秋はお月見やお彼岸などお団子をお供えする行事が多いですよね。うちも昔から張り切って団子を作ってますが残る量も多いです・・・。
最初は砂糖やきな粉をまぶして喜んで食べるけど、だんだん飽きてくるのが人間。冷凍しておいても頻繁におやつに団子が出るとうんざりなわけです(笑)
今回はお団子が残った時のアレンジとして、お菓子にも料理にも使えるアイデアをご紹介します。
団子の残りのアレンジ
さぁ、これから我が家で試して好評だったお団子アレンジをまとめていきたいと思います。
甘味から始まりおかずになるようなものまで色んなアレンジ方法がありますよ。
みたらし団子
みたらし団子はタレを作る手間さえ惜しまなければ、とてもいいおやつになります。
きな粉やお砂糖、あんこに飽きた場合でもみたらし団子のタレがかかれば嬉しい気分。タレの甘さも調節できるのでお好きにアレンジして下さい。
醤油ベースのたれを塗って焼けばおつまみとしても使えますよ。
参考:みたらし団子のたれの黄金比 甘め・甘さ控えめ・醤油味のタレの作り方と保存法
団子アイス
ちょっと前に流行ってましたが、みたらしのタレや黒蜜をかけたホカホカのお団子の上にバニラアイスや抹茶アイスをのせて食べる食べ方。
温と冷のコントラストが斬新で、じんわり溶けてくるアイスとタレを混ぜて食べる幸せ感も味わえます。あんこやきな粉を添えても美味しいです。
ちなみに黒蜜は黒糖と同量の水(濃厚すぎるのが苦手なら大目に)をとろっとするまで煮詰めれば完成です。
団子ぜんざい
実家のぜんざいの中にお餅の代用として入ってる事が時々ありました。お餅に近いのは白玉ですが、上新粉のお団子が入っていても美味しかったです。
団子スープ
団子のスープというと肉団子をイメージしますが、うちで作るのは粉で作った団子の入ったスープ。
さつまいも、人参、ゴボウ、こんにゃく、大根、油揚げ、きのこ、豚肉、生姜などの具材と共にお団子を入れてさつま汁風にすると美味。
お肉や野菜、春雨などを鶏がらスープで味付けしたスープにもよく合うし、豆腐や根菜、肉団子の入ったボリュームスープにしても美味しいです。
団子で鍋
意外なことにどの鍋に入れても美味しいですが、一番よかったのはキムチ鍋。
キムチ鍋の具としてお団子を投入するだけで味が浸みて美味しくなりますよ。なんとなく韓国のおもち「トック」のようでおすすめです。
あとは粕鍋と白玉だんごの相性も良かったです。
団子の肉巻き
串に刺したみたらし団子をそのまま豚ばら肉で包んでフライパンで焼くという世にも奇妙な一品なんですが、味つけをすることなく絶妙な食感が楽しめます。(焼く時は塩コショウを振って)
豚肉のカリカリ感と団子のもっちり感が絶妙でおつまみにもおかずにもいいですよ。
団子のいそべ焼き
お団子をフライパンでカリッと焼いて、醤油をさっとまわしかけ、焼き海苔を撒いて食べると食が進みます。おやつや夜食にもいいですよ。
おわりに
団子はおやつにしか向かないのかと思いきや、意外とおかずに使う事もできる代物です。特にスープやお鍋との相性はいいので余ってどうにもならない時はぜひ試してみて下さいね!