レモンタルトはビスケットで土台を作れば簡単。手早くできるだけでなく、食感もバツグンです。
今回は、サクサクの土台、甘酸っぱくて濃厚なフィリング、ふわふわメレンゲのコラボが絶妙なレモンタルトのレシピをご紹介。
うちではイベントがあるとよく作りますが、簡単で失敗がなく大好評の一品です。
記事の内容
レモンタルトの作り方
さっそく、絶品レモンタルトの作り方をご紹介していきます。
材料(21cm型1個分)
- ビスケット:200g
- バター:100g
- レモン汁:1/2カップ強(大きなレモン約2個分)
- 卵:3個
- コンデンスミルク(練乳):約400g
- 砂糖:90g(グラニュー糖なら約大さじ7)
レモン汁は生のレモンを絞って作るのがおすすめ。その方が風味と香りがいいです。
無農薬の国産レモンならレモンの皮を摩り下ろしてトッピングしたりもできます。
手順
- 3つの卵を卵白と卵黄に分けて、白身は冷蔵庫に入れる。
- レモンを絞る。(果肉を一緒に入れてもOK)
- 卵黄とコンデンスミルクを混ぜる。
- レモン汁を加えて混ぜる。(分離はしないから大丈夫)
- しっかり混ぜたら、冷蔵庫に入れておく。
- ビスケットを2重の袋に入れて、めん棒で叩いて砕く。(orフードプロセッサーにかける)
- バターをレンジで20~30秒加熱して溶かす。
- 砕いたビスケットと溶かしバターをしっかり混ぜ合わせる。
- ⑧を型に敷き詰める。(底と側面)
- 冷蔵庫で冷やしていたフィリングを土台の中に流し込む。
- オーブンを160度に予熱する。
- 冷蔵庫から出した卵白に、砂糖を2回に分けて加えながらハンドミキサーで混ぜる。
- ツヤが出て、軽く角が立つまで混ぜる。
- メレンゲを⑩の上に乗せる。(波っぽくしたり、つんもり高くしたりご自由に)
- 余熱したオーブンで10~15分焼く。
- オーブンから出して、しっかり冷ます。
- 冷蔵庫に入れて半日くらい冷やしたら完成。
ポイント
- レモン汁の量は味見をしながら微調整する。
- 卵白をよく冷やしておくとメレンゲが作りやすい。
- オーブンで焼くのはメレンゲに軽く色が付くまで。
- 最初に冷蔵庫で冷やす時は、メレンゲが水っぽくならないようにラップ無しで冷蔵。その後は軽くラップする。
- 切るのは冷蔵庫で半日ほど冷やしてから。
レモンタルトはメレンゲなしでも作れる
メレンゲが嫌な時は、メレンゲ無しで作ることもできます。
卵白と卵白用の砂糖がいらないだけで、他の材料は同じ。メレンゲ作りの部分を省き、フィリングを流し込んだ土台を170~180度で10~15分焼けばOKです。
冷ましてから冷蔵庫でしっかり冷やす部分も同じです。
卵白が余るのが悩ましいところですが、スープなどに入れるとおいしく食べられます。
参考レモンシロップの作り方と発酵時の対処法,保存の仕方と食べ方を紹介レモンタルトの保存期間
レモンタルトは冷蔵保存し、3日以内に食べきるようにします。
パーティーなどでも長い間外に出しておくのはNG。サクッと取り分けて冷蔵庫に戻すのがベストです。
冷凍もできる
メレンゲを冷凍すると食感が損なわれると言われていますが、実際に冷凍して確かめてみました。↓
上の写真は密封容器に入れて4日ほど冷凍したもの。
糖分が多いからか、カチカチに凍ることはなく、冷凍庫から出してすぐに食べられました。(全体的に冷蔵とほぼ変わりなし)
心配していたメレンゲもスカスカになったり溶けたりせず、冷蔵保存と大差なし。
とは言え、長めに保存した場合は食感が変わるかもしれないので、早く食べるに越したことはありません。
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このレシピを教えてもらって以来、レモンタルトはうちの定番スイーツになりました。
ビスケットとコンデンスミルクを使うことで、手間なく濃厚なタルトが作れるのは嬉しい限り。
見た目も映えるので、特別な日のデザートやパーティーにもピッタリです。