コンビニやスーパーでパックに入って売っている甘めのですか?
タコ焼きや焼きそばと一緒に売られているような、もちもちの甘み抑えめのものですか?
みたらし団子は京都の下鴨神社の「御手洗祭」が語源になっているとか。
岐阜県飛騨地方では「みだらし団子」と呼ばれる甘みが抑え目で醤油の風味が強いお団子が食べられるそうです。
筆者の地元は名古屋なので、醤油ベースのお団子も確かにありますね。
一時期評判になってた大須の屋台!
まあ、それはいいとして
みたらし団子って地域によっても少しづつ違うようですね!
ということで今回はみたらし団子のレシピをまとめました!
使う粉によって食感や作り方も違ってくるのが面白い!!
たれも甘いのが好きな方、甘み控えめなのが好きという方がいらっしゃるので調節可能な割合を書いてみました。
あと・・・作りすぎちゃったときは・・・冷凍もいいのかな?という疑問にもお答えします♪
関連記事はこちらです♪
目次
みたらし団子の粉別レシピ あなたの求める食感は?
みたらし団子のレシピ 上新粉編
上新粉は米粉の一種で、うるち米からできています。
五月のちまきや柏餅、お彼岸やお月見の団子などにも使われる粉ですね。
もちもちとした歯ごたえのいい食感で、お供えにする時も積みやすいお団子ができます。
上新粉を扱う時は熱湯でこねて蒸す必要があるので(茹でるレシピもあります)、
手間がかかると言えばかかるんですが、
みたらし団子屋さんの団子に近い食感になります。
レシピ(約30個分)
熱湯:180~200ml
砂糖:10~20g(なしでもOK。あると少し柔らかくなります。)
・上新粉に熱湯何回かに分けて入れて(柔らかさを見ながら)、木べらなどでまとめる。
・棒状にまとめて、10等分位にして蒸し器で15分程蒸す
・蒸し上がったら、透明感が出るまでよくこねて、お団子サイズに丸めて串にさす。
・たれを絡めて完成。
みたらし団子の作り方 白玉粉編
白玉粉は上新粉と違いもち米からできています。
白玉ぜんざいなどを食べたことがある方はお分かりのように
つるっとしたなめらかなもちもち感が特徴です。
白玉団子や大福などにも使われる粉です。
私の感覚ではスーパーでパック詰めで売っている
プルンとした感じのみたらしをもうちょっとつるっとさせた感覚なんですが・・・
プルンとかつるんとか意味不明でしたか?(笑)
のど越しがいい感じですね!
この白玉粉は熱湯を使わなくてもいいし、茹でればいいので手間が省けます。
レシピ(約30個分)
水 180~200ml
・白玉粉に水を何回かに分けて、柔らかさを確かめながら入れて混ぜる
・耳たぶくらいの柔らかさになるまでこねて、団子の大きさに丸める。
・沸騰したお湯に落とし浮き上がってくるまでゆでる。(3~5分)
・浮き上がってきたらすくい、冷水へ。
・串にさし、焦げ目がつく程度までフライパンで熱する。
・たれを絡めて完成!
みたらし団子のつくり方 だんご粉編
うるち米ともち米が材料の粉で配合は色々だそうです。
上新粉と白玉粉の特徴両方が混じったような感じです。
白玉粉よりもコシが強めのもちもちした食感になります。
レシピ(約30個分)
お湯 180~200ml
砂糖 10~20g(なくてもOK)
・だんご粉に何回かに分けて混ぜながらお湯を入れる。
・混ざったら耳たぶの柔らかさまでこねて、丸める
・沸騰したお湯に入れて浮き上がるまでゆでる。
・浮き上がったら救って水気を切る。
・串に刺してたれをかけて完成!
みたらし団子のたれ 簡単美味しいレシピ
みたらし団子屋さんのたれ!
甘みと醤油のバランスが絶妙のあのたれ!
甘すぎず、しょうゆっぽ過ぎることもないあのバランス!
母が作っていたみたらしのたれを元に実験。
私自身が思うに黄金比は
ですね。
コンビニなどで売っている甘めのたれに近づけようとすると
砂糖の割合を4位にしてもいいし、みりんを加える手もあります。
しょうゆっぽさが出したいなら
砂糖を2位にするか醤油の割合を増やします。
材料を透明になるまで小鍋で熱するのもいいですし(かき混ぜながら)
レンジで30秒位ずつでかき混ぜながら熱しても上手に出来上がりますよ!
私はレンジ派です!
みたらし団子は冷凍しても大丈夫?
みたらし団子が余る位できてしまった時は、1~2日なら冷蔵庫でいいですが、
それ以上なら冷凍でも大丈夫です!
冷凍するならお団子をラップでくるんでジップロックへ入れて冷凍するといいですよ。
冷凍庫から出して食べる時は(冷蔵の場合も)
蒸したり、茹で直す手もありますが、
サッと水を吹きかけてからラップをしてレンジで20秒位(様子を見ながら。冷蔵なら10秒位)
チンすると美味しくいただけます♪
まとめ
お団子は粉によって食感がかなり変わるのでお好みの方法を見つけて下さいね!
私自身は手間がかかっても食べなれた上新粉のお団子が一番だと思いますが。
たれも微調節しながら好みの味を探すのが理科の実験のようで面白いですよ!
秋はお彼岸、お月見とお団子をお供えする行事も多いのでぜひトライしてみて下さいね♪