先日、渋谷スカイ(SHIBUYA SKY)に行ってきました。
実際に体験した感想を交えつつ、渋谷スカイの全貌をお伝えしたいと思います。
記事の内容
渋谷スカイ(SHIBUYA SKY)は渋谷で一番高い場所
「SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)」は2019年11月1日にオープンした渋谷駅直結のランドマーク。
渋谷で一番高いビル「渋谷スクランブルスクエア」内にあり、14階の出発地点(スカイゲート)、46階の展望ギャラリー(スカイギャラリー)、その上の屋上(スカイステージ)で構成されています。
展望エリアからは「スクランブル交差点」「スカイツリー」など東京の名所だけでなく、遠くの富士山なども見渡すことが可能。
世界屈指の大都会「渋谷」で空に一番近い場所です。
渋谷スカイは屋上に行く前からヤバい
渋谷スカイと言えば屋上が目玉ですが、そこにたどり着くまでの演出も最高です。
展望エリアまでの空間は、とにかく黒づくめ。
高速エレベーターは景色が見えるどころか、壁は真っ黒。天井に流れる映像と音響のおかげでワープしている感覚です。
到着した途端、映像と音響がピタッと止まり、乗客がパーンと映し出されます。
エレベーターを降りた先のエスカレーターもダークな空間。そして、その先には光。いやでも期待が膨らみます。
到着したのは光が差し込む46階のスカイギャラリー。そこには外へ繋がる扉があります。
「やっと屋上だー」と思ったら、さらにエスカレーターが。
これは日本一高い場所にある屋外型エスカレーターだそう。
ガラス越しに絶景を堪能しながら、屋上「スカイステージ」へと向かいます。
屋上に出るまでに、これでもかというほど気分が上がりました。
参考ナインアワーズ新宿に泊まってみた!睡眠解析付き3連泊の実態は?渋谷スカイの屋上「スカイデッキ」
エスカレーターを上がった先は、地上229mにある屋上展望エリア「スカイデッキ」。言わば、天空の広場です。
ガラスのフェンスは存在しないかのようにピッカピカ。有名なスクランブル交差点も真下です。
明治神宮も目と鼻の先。上空から見ると、その広さに驚きます。
果てしなく続く大都会の先には富士山。雲があったので写真だと見ずらいですが、肉眼で見た時の存在感はすごかったです。
「ジオコンパス」と呼ばれる大きな方位磁針(コンパス)も大人気。ここは全方位に繋がる渋谷スカイの頂上です。
ハンモック(クラウド・ハンモック)はメンテナンス中でしたが、所々にソファーやテーブルなども設置してあります。
屋上の中心部にあるカラフルなヘリポートも人気のスポット。
SNSなどによく上がっている角の部分「スカイエッジ」は撮影に使われていました。
スカイエッジだけでなく、角の部分は絶好の撮影場所。自撮り用にスマホ台も設置してあります。
屋上は、とにかく空が近いです。渋谷の真ん中でこんなに広い空を見られるのはここだけでしょう。(冬でも日焼け対策は必須。笑)
時間制限はない
渋谷スカイに入場する時間は20分ごとに区切られていますが、滞在時間に制限はありません。
再入場はできないものの、屋上では時間を気にせず遊べます。
スカイギャラリーも見晴らしは抜群
屋上を堪能した後はエスカレーターで46階のスカイギャラリー(室内展望エリア)へ戻ります。
ここには興味深い展示物もあり、この時はシルバーボールがゴロゴロしていてアーティスティックでした。
「時間、世界、自分」とつながれる仕掛けや、絶景ラウンジ、渋谷グッズなどが並ぶショップもあります。
屋内ではありますが、屋上と同じくらい素敵な眺めも楽しめます。(ガラスもピカピカ)
渋谷スカイへ行くなら日中?夜?
渋谷スカイの営業時間は10時〜22時半(最終入場21時20分)なので、日中に行くか夜に行くかは迷うところ。
どちらがいいかは人それぞれですが、私が行ったのは午前中だったので日中の良さベスト3を挙げてみたいと思います。(天気次第ではある)
- 青空と太陽が清々しい
- 富士山が見える
- いろんな名所がクリアに見える
逆に夜の良さはこんな感じでしょうか。(夜に行ったことはないけど)
- 大都会の夜景が素敵
- 光の演出「Crossing Light」がある(毎日19時から)
- 夜空が楽しめる
ちなみに、ダントツ人気は空のグラデーションが美しい「マジックアワー(日没前後の時間帯)」。この時間帯の予約は超難関です。
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正直、私も最初はそう思いました。
ただ、実際に行ってみたら十分すぎる感動があってビックリです(笑)
眼下には世界屈指のメガシティ、遥か遠くまで広がる世界、手を伸ばせば届きそうな空、飛び交う世界の言語、その全てと一体化する感覚。
まさに、渋谷スカイのコンセプト「展望せよ。渋谷。世界。自分。未来。」どおりの体験ができました。
アナ雪のエルサじゃないですが、解放感も半端ありません。
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渋谷スカイのチケットは4週間先までの予約購入が可能。
「天気次第なんだよな」と思って待っていると、平日でもどんどん埋まっていきます。
特に、マジックアワー(日没前後)は販売開始直後に埋まる人気ぶりです。
ちなみに、窓口で当日券を買うこともできますが、残っている保証はありません。
予約購入の仕方
チケットの予約購入は公式サイトの「Webket」ででき、これが一番オトクな買い方です。
Webketで予約購入すれば割引料金になり、大人(18歳以上)なら2200円(窓口2500円)、中高生1700円(窓口2000円)です。(2025年1月現在)
年間パスポートもある
渋谷スカイには1年間有効の年間パスポートがあり、これがあれば予約なしでいつでも利用ができます。
パスポートは新規購入で7500円、更新で6500円。
同伴者1人が半額になったり、ラウンジやショップでの割引もあるので、かなりお得です。
チケットは変更できる
公式サイトから「Webket」で購入したチケットは、来場日前ならオンラインで日時変更ができます。(1回のみ)
ただ、1人がまとめて取った場合は全員分を変更する形になります。(2枚中1枚だけの変更はできない)
窓口チケットの変更は現地のチケットカウンターで。
キャンセルには手数料がかかる
公式サイトの「Webket」から購入したチケットは入場前ならキャンセルが可能。窓口チケットはキャンセルができません。
ただし、キャンセル手数料としてチケット代の20%がかかり、まとめて取ったチケットは全てがキャンセル扱いになります。(2枚中1枚キャンセルとかは無理)
おわりに
一目惚れして「よし!行こう!」と思った渋谷スカイは思った以上に素敵な場所でした。
大都会の上空から広い世界に溶け込む非日常体験は、最高の思い出になるに違いありません。