暑い夏に川遊びをするのは最高ですよね。
川の中で涼んだり、川原でバーベキューをしたり大人も子供もワクワクした気分で過ごせます。
今回は、そんな川遊びをより快適にするための服装や靴、持ち物リストと安全のための注意点をまとめてみました。
記事の内容
川遊びの服装のポイント
まずは川遊びが快適になる服装のポイントを見てみましょう。
すぐに乾く服なら川と陸を行き来しても快適。
→動きやすさ川の中でも川原でも動きやすさは重要。
→UVカット効果紫外線が強いこの時期は紫外線対策が必須。もちろん日焼け止めも欠かせません。
→虫除け効果水辺は害虫が多いので、なるべく肌を守りたいところ。
→けが予防石やゴミの破片などでケガをすることが多いので注意が必要。
川遊びの大人の服装
まずは大人用の服装を女性と男性に分けて見ていきましょう。
女性の服装
川遊びの時の女性の服装は、速乾性のある短パンとTシャツを合わせるのが動きやすくておすすめです。
足先だけつける程度なら普段着でもいいですが、ガッツリ遊ぶなら中に水着を着ておくとラク。
タンキニと短パン、Tシャツがセットになった物もあるので、川や海へよく行くなら持っておくのもありでしょう。
紫外線対策を万全にしたい時は、UV加工のラッシュガードを羽織るのもあり。ちょっと肌寒くなった時や普段着にも使い回せて重宝します。
あとは、つばの広い帽子とサングラスがあるとバッチリです。
男性の服装
男性の場合もサーフパンツなどの水陸両用のパンツと速乾性のあるTシャツがベストチョイス。
これなら水に入っても汗をかいてもすぐに乾くので快適。普段着やエクササイズ用として使い回すこともできます。
女性と同様、ラッシュガードを羽織るのもあり。帽子とサングラスもあった方が快適です。
川遊びの靴
川遊びならビーチサンダルや裸足でいいような気がしますが、両方とも向いていません。
ビーチサンダルは脱げやすく滑りやすいし、裸足は川底の石やゴミで怪我をすることがあるからです。
川遊びには脱げにくく、滑りにくいアクアシューズ(マリンシューズ/ウォーターシューズ)があると安全に遊べます。
川遊びの子供の服装
子供の服装は大人と同じように、水着の上に速乾性のあるTシャツや短パン(女の子)、ラッシュガードなどを合わせればOKです。
足元はマリンシューズで保護して、帽子も忘れずに持っていきましょう。
川遊びにライフジャケットは必要か?
「ライフジャケットなんて大げさな!」と思うかもしれませんが、こんな時には絶対あった方が無難です。
- 膝下位の水位があって流れが割と早い場所
- 少しだけ深めの所で泳ぐ時
- 川の中に入って釣りをする時
- 天然スライダーで遊ぶ時
- カヌーやボートで遊ぶ時 など
川は海と違って浮力で浮いてこないし、いきなり深くなったりすることも。上流の天候次第でいきなり水嵩が増したりもします。
私も小学生の頃に少し流されたことがありますが、生きた心地がありませんでした。(大人から見れば浅い所でも子供には危ない時がある)
川は結構怖いので浅瀬で水遊びをする程度が無難ですが、泳いだり釣りをするならライフジャケットを着ておくに越したことはありません。
川遊びの持ち物
川遊びに行く時は持ち物の準備も万全に。必需品と、あると便利なものをリストアップしてみました。
必需品
- タオルと着替え
- 日焼け止め
- 虫除け
- ビニール袋
- 除菌ウェットティッシュ
- 虫刺されの薬
- 水と食べ物
- 救急セット
- スキンケア用品(化粧水やクリームなど)
- 保険証
あると便利な物
- 簡易テントやタープ
- レジャーシート
- 折り畳み椅子
- クーラーボックス(飲み物や食べ物を冷やす用)
- スマホ防水ケース
- 防水ウェストポーチ
- バーベキューセット(バーベキューするなら)
川遊びグッズ
- 浮き輪
- ゴムボートやカヌー
- ゴーグル
- 水陸両用の虫取り網と虫かご
- ウォーターガン
- 釣り道具
- 川原で遊ぶゲーム類
川遊びの注意点
川遊びはおもしろいけど甘く見てはいけません。注意点をおさえて安全に遊びましょう。
- 遊ぶエリアの下調べをしておく。(水位や危険情報など)
- 少しでも危険があれば近づかない。
- 現地のルールを守る。
- なるべく人の目があるところで、何人かで遊ぶ。
- 子供から絶対に目を離さない。
- 飛び込まない。
- よく知らない場所なら浅瀬で遊ぶ程度にしておく。
- 必要に応じてライフジャケットを着用。
- 上流の天気や水位の変化に注意する。
- 熱中症に気をつける。
どれも基本的なことばかりですが、はしゃぎすぎて危険な目に合うことも多いのでお気をつけて!
おわりに
川は冒険心がくすぐられますが、なめてかかると大変な場所なので安全第一でお過ごしください。紫外線と熱中症にも気をつけながら楽しんで来て下さいね!