子供たちは大人に絵本を読んでもらうのが大好き。
3歳前後からは物語の意味もわかってくるので、少し文章が多めでも聴き入ってくれます。
今回は、こんな歳頃の子供たちに読んであげたいクリスマス絵本10冊をリストアップしてみました。
参考クリスマス絵本[2歳までの幼児と読みたいおすすめの8冊]記事の内容
3歳以上の子におすすめのクリスマス絵本
それでは、さっそく見ていきましょう!
子供だけじゃなく大人が読んでも感動するお話がいっぱいです。
クリスマスのおかいもの
この絵本は、仲良しの動物たちが一緒にクリスマス準備をするお話。
クリスマスのお買い物や飾り付けの楽しさ、プレゼント選びのワクワク感などがギュッと詰まった1冊です。
クリスマスの街やお店の様子もすごく丁寧に描かれていて、自分がその場にいる気分になれちゃいます。
クリスマスおめでとう
クリスマスがテーマの絵本は数あれど、クリスマスの本当の意味について書かれた絵本は少ないですよね。
大人でも「クリスマスの意味?なんだっけ?」となる事もあるので絵本を見ながら一緒に勉強できる作品です。
由来と言うと難しそうですが、すごくかわいい絵と噛み砕いた言葉でとてもわかりやすいのでご安心を。
クリスマスのふしぎなはこ
床下で見つけた箱は、サンタさんの様子が見える不思議な箱。
箱を開ける度にサンタさんが自分の街に近づいてくるワクワク感がとても微笑ましく描かれています。
イラストがめちゃくちゃ昭和なのも親近感が湧くポイント。
温かな普通の家庭でサンタさんを待つ男の子の気持ちが小さい頃の自分と重なります。
サンタさんのてがみ
この絵本は、クリスマス準備で大忙しのサンタさんのおうちが舞台。
プレゼント準備を手伝う森の動物たちがかわいく、手紙やポップアップなどの仕掛けがいっぱいの楽しい絵本です。
どこかへ行ってしまった1通の手紙をねずみくんと一緒に探しながらクリスマスの世界に浸れます。
サンタさんのありがとう
この絵本はイラスト部分が全て刺繍でできている珍しい絵本。
物語の中では、お友達になってくれるクマさんが欲しい男の子の気持ちと、言葉を教えながら大事に育てたクマのぬいぐるみを送り出すサンタさんの優しさ、サンタさんとのお別れが寂しいクマさんの気持ちが丁寧に描かれていて感動的です。
優しさと切なさ、たっぷりのユーモアが混じり、子供も大人もほっこりする名作です。
あのね、サンタの国ではね・・・
「サンタさんってクリスマス以外は何をしてるの?」
この本はそんな疑問に答えるべく、サンタさんやトナカイたちの様子が月ごとに紹介されています。
畑でプレゼントを育てたり、サンタ会議をしたり、子供たちからの手紙を読んだり…クリスマス以外のサンタさんの暮らしを見るのはかなり新鮮です。
さむがりやのサンタ
クリスマスのサンタさんの1日が漫画仕立てで紹介された面白い絵本。
朝起きて、トイレに入って、トナカイに餌をあげて、ご飯を食べて…というような細かい描写が「興味深い」の一言です。
冬が嫌いなサンタさんの人間らしいボヤキも魅力的。
子供にも大人にもウケる内容で、読み聞かせと言うよりは一緒に見て楽しむ感じの絵本です。
ぐりとぐらのおきゃくさま
ぐりとぐらシリーズの中でも人気の1冊がこちら。
物語はぐりとぐらが雪の中で大きな足跡を見つけるところから始まります。
足跡を追って自分たちの家にたどり着いたぐりとぐら。
家の中には赤いコートと帽子、白いマフラーが置いてあるけど、誰がきてるの!?
イマジネーションが膨らむ可愛らしい作品です。
サンタクロースと小人たち
北欧の街でたくさんの小人たちと暮らすサンタさんの1年を描いた絵本。
どのページも手のこんだ絵が一面に描かれていて、ページをめくるのが楽しくなります。
サンタさんと小人たちの普段の生活やプレゼント準備の様子がひと目でわかり、サンタさんの日常についての疑問が一気に解決する作品です。
えんとつ町のプペル
キングコングの西野亮廣さんの絵本。
クリスマス絵本ではないですが、信じる心や思いやりというクリスマスの真髄とも繋がるテーマが熱く描かれていて心を打たれます。
絵もとても美しく、内容も感動的なのでクリスマスに限らずおすすめの1冊です。
内容はyoutubeで公開されているので、誰でも見ることができますよ。(めちゃくちゃ泣けます)
2020年の25日には映画も公開予定。絵本は映画の一部分だそうで、かなり壮大な物語です。
おわりに
クリスマスの物語はほっこりするものばかり。子供だけじゃなく大人の心もほんわかしてきます。
何度も何度も読んであげながら親子で幸せな気分に浸ってくださいね。
それでは、素敵なクリスマスを。
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