アヒージョってよく聞く料理だけどいったい何?キャンプ料理としても注目されてるけど具材やオイルは何を使うの?簡単だっていうけど作り方はホントにシンプルなの?
今回は謎の多いお洒落料理アヒージョについてまとめてみました。
アヒージョとは
アヒージョはスペイン料理のタパス(小皿料理)の一つ。現地のバールと呼ばれるカフェバーで出される定番料理です。
具材をニンニク、オリーブオイル、唐辛子でグツグツ煮込んだ料理で、スペイン語では「具材名+al ajillo(アル・アヒージョ)」と呼ばれてます。
例えば小エビのアヒージョなら「Gambas al ajillo(ガンバス アル アヒージョ)」ですね。
日本では「アヒージョ」と呼ばれてますが、これはスペイン語だとニンニクの意味になります。
小鍋やスキレットで煮込んで、フランスパンをオイルに浸して食べる料理で、おつまみやキャンプ飯にぴったりです。
アヒージョの作り方
アヒージョの作り方は非常に簡単です。ステップごとに見ていきましょう。
②唐辛子は輪切りor丸ごとでOK(丸ごと入れて方が辛味は少ない)
③具材を食べやすい大きさにカット。
④オリーブオイルでニンニク&唐辛子を炒める。(ローズマリーがあると尚良し。)
⑤具材を投入。
⑥具材に火が通ったら塩コショウで味を整えて出来上がり。
アヒージョの味付け
アヒージョの味付けは基本、塩コショウでOKです。
ただ、味噌を足しても美味しいし、タイムなどのハーブを加えるなど好きにアレンジしてOKです。
具材に合いそうな調味料で冒険してみて下さい。
アヒージョの材料
アヒージョの材料の人気の具材を見てみましょう。
ベースの材料
・乾燥唐辛子:好きなだけ。普通は1本あればOK。
・オイル:具材が肩まで浸かる位の量
おすすめの具材
・キノコ類(マッシュルーム、しいたけ、しめじ、まいたけなど)
・肉類(鶏肉、ベーコン、ペパロニ、ウィンナー、砂肝など)
・野菜(ミニトマト、ブロッコリー、ポテト、ナス、栗、パプリカ、ネギ、ゴボウなど)
個人的にマッシュルームは必須の具材だと思ってます。オイルの浸みたマッシュルームの食感がたまりません!
アヒージョに使うオイルの種類
アヒージョに適したオイルはもちろんオリーブオイルです。
オイルをたっぷり使うので、油っぽくなくサラッとしていて香り高いオリーブオイルは第一選択です。
オリーブオイルの種類はいろいろありますが、質の高いエクストラバージンオイルかピュアオリーブオイルを使うのが◎。
よくエキストラバージンオイルは加熱に向かないと言われますが、比べてみてもそんなことはない気がします。
実際、海外レシピはエキストラバージンオイルを使ってることが多いし、うちもエクストラバージンオイルで作りますが、香りもいいしコクもあってお気に入りです。
ちなみに、サラダ油はすごく油っぽくなるので向きませんが、ごま油は独特の風味でニンニクとも相性がいいので意外と人気です。(中華風になります)
おわりに
アヒージョは難しそうに聞こえるだけで、簡単なお料理でしたね。それでいておしゃれだし美味しいので人気なはずです。
具材は好きな物でいいし、オイルや調味料のアレンジも自在で自分好みの味を作るおもしろさもあります。
アウトドアでもおうちごはんでも存分に楽しめるので、ぜひトライしてみて下さい!