バーベキューは家で食材の準備をしておくと快適。
ゴミや洗い物を最小限にできるし、現地についたらビールでも飲みながらすぐに焼き始めることができます。
今回は、食材ごとの下ごしらえの仕方と持ち運び方についてまとめてました。
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バーベキューの食材の下ごしらえ
それでは、肉、野菜、魚介類に分けて準備の仕方をご紹介していきます。
バーベキューの肉の下ごしらえ
バーベキューの肉は下ごしらえして冷凍しておくのがおすすめです。
ただ、デイキャンプの場合や1泊キャンプの夜に塊肉を焼くときは冷蔵保存で持っていくのがいいでしょう。
ステーキ用の肉
- 余分な脂があればカットし、筋切りする。
- 1枚ずつラップで包む。
- フリーザーバックに入れて空気を抜いてから冷凍する。(デイキャンプなら冷蔵)
塩は焼く前、コショウは食べる時にかければOKです。
漬け込み肉
カルビやスペアリブなどを漬け込む時は、フリーザーバッグに肉と肉の重さの20~30%のつけダレを入れて揉み込み、空気を抜いて冷凍します。(デイキャンプなら冷蔵)
冷凍する時、板のように平らにしておくと場所を取りません。
串
串にする時は、鶏のモモならモモ、皮なら皮のように同じ部位を刺しておくと焼くのが簡単。
キッチンペーパーで水分を拭き取ってからラップで包み、フリーザーバッグに入れて冷凍しておけばOKです。(デイキャンプなら冷蔵)
肉と野菜を組み合わすなら、食材の大きさを揃え、焼き時間が同じ位になるものを選ぶとうまく焼けます。
ウインナー
ウインナーは人数分をフリーザーバッグに小分けして冷凍しておくと使いやすいです。(デイキャンプなら冷蔵)
バーベキューの野菜の下ごしらえ
じゃがいも
じゃがいもは濡れたペーパータオル→丈夫なアルミ箔の順に包み、炭の端の方に入れておけば30~50分程度で焼けます。
ただ、時間をかけたくない時は前日に茹でてアルミで包んでから冷蔵保存しておきましょう。
茹でる代わりに、皮むきしてから濡らしたペーパータオル→ラップの順に包みレンジで4分半~5分程度チンするのもおすすめです。
とうもろこし
とうもろこしは現地で丸ごと焼いても美味しいし、家で茹でるかレンジにかけて冷蔵しておくと時短になります。
焼き方と超簡単な下準備の仕方はこちらをご覧ください。↓
参考【失敗なし】バーベキューのとうもろこしの焼き方3つ! 参考バーベキューのとうもろこしの下ごしらえは超時短のこの2つかぼちゃ
かぼちゃは薄切りにして持っていって、現地でオリーブオイルを塗って焼くと美味しいです。
または、薄切りかぼちゃを並べてアルミで包み、チーズと一緒にホイル焼きにするのもおすすめです。
玉ねぎ
玉ねぎはバラけて網から落ちたり焦げたりするので、爪楊枝で固定しておくといい感じです。
- 玉ねぎの皮を剥いて洗ってから半分に切る。
- 切った面を下にして、等間隔で爪楊枝を下まで刺していく。
- 爪楊枝と爪楊枝の間を切る。
- 玉ねぎの外に出ている爪楊枝の部分をアルミ箔で巻く。(焦げ防止)
キャベツ
キャベツは洗って水を切ってからジッパーバッグに入れておくと焼きやすいです。
空気を抜いて真空みたいにしておくと嵩張りません。
きのこ
きのこ類は軽く拭いてからジッパーバックに入れて冷蔵しておきます。
エリンギやしいたけは傘の部分に十字の切り込みを入れ、しめじやえのきなどはホイルで包んで持っていってホイル焼きにすると美味しいです。
丸ごと焼く野菜
トマトやししとう、ピーマン、ナス、アスパラガスなど丸ごと焼くと美味しい野菜は、洗って拭いてからジッパーバッグへ。オリーブオイルを塗って焼くといい感じになります。
バーベキューの魚介類の下ごしらえ
魚介類も冷凍できるものは冷凍して持っていくと便利。ただ、デイキャンプの場合は冷蔵の状態で持っていった方がすぐ焼けます。
エビ
エビはよく洗って背わたを取り、ペーパータオルで拭いてからジッパーバッグに入れて冷凍しておきます。(デイキャンプなら冷蔵)
殻付きの場合は、背中に少し切り込みを入れると背わたが取りやすくなります。
イカ
イカは洗って胴体と足に分け、内臓や目玉を取り除いて冷凍しておきます。(デイキャンプなら冷蔵)
料理用ハサミを持っていくと、焼いてから切り分けるのがラクです。
魚
魚を丸ごと焼くなら、鱗や内臓を取って洗い、水分を拭き取ってからフリーザーバッグに入れて冷凍又は冷蔵保存。
切り身や干物は1切れずつラップに包んでフリーザーバックに入れて冷凍しておきます。(デイキャンプなら冷蔵)
ホタテ
殻付きホタテは、殻をしっかり洗ってからジッパーバッグに入れて冷蔵。
焼く前にナイフで身を殻から外し、黒い部分(うろ)を取って水洗いしてから殻に戻して焼くと上手に焼けます。
ホタテに醤油や酒などを垂らして焼いても美味しいです。
あさり
アサリは前日に砂抜きをしてから濡らした新聞やキッチンペーパーで包み、袋に入れて野菜室で冷蔵しておきます。(酸欠になるので袋はしっかり閉じない)
参考あさりの砂抜きのやり方とコツ,50度のお湯でやる時短裏技も紹介
バーベキュー食材の保冷のコツ
バーベキュー食材はクーラーボックスに入れて冷やして持っていきます。(常温保存できるもの以外)
クーラーボックスにはハードクーラーとソフトクーラーがありますが、どちらを使うかは日数や好みによりけり。
うちの場合は、デイキャンプなら手軽なソフトタイプ、連泊ならハードとソフトの両方を持っていきます。
参考クーラーボックスはこう選ぶ!ピッタリの物を見つける5つのポイント保冷力を高めるためにはこんな工夫をするのがおすすめです。
- 冷凍できる食材や飲み物を凍らせて保冷剤代わりに使う。(肉・魚・水・お茶など)
- クーラーボックスの底には板氷か凍らせたペットボトルを置く。
- 側面や食品の間にブロックの保冷剤や凍らせたペットボトルを置いて保冷力を強化。
- 保冷剤は一番上にも置く。
- 連泊ならすぐに使わない肉や魚は底の方にして氷で埋めておく。
- 野菜は直接氷や保冷剤が当たらない場所に置くか、新聞で包んでビニール袋に入れておく。
- 冷凍できないドリンクはクラッシュ氷で冷やす。
おわりに
バーベキューは意外と仕事量が多いので、家で準備をしておくと現地でゆったりと楽しめます。
使う分だけ計算して持っていけば、無駄な食材でクーラーボックスがパンパンになることもありません。
冷凍できるものは前日から冷凍しておけば保冷剤代わりになるので、数日前から冷凍庫のスペースを開けておくこともお忘れなく。
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