「キャンプでバーベキュー以外のおすすめってある?」
みんなでバーベキューするのは楽しいものの、毎食バーベキューは飽きますよね。
それに、バーベキューは焼きながら食べる忙しさがあってなかなか食事に集中できません。
という事で今回は、バーベキュー以外のおすすめキャンプ飯をご紹介します。
参考キャンプの朝ごはんと昼ごはんアイデア!簡単で美味しい10品を紹介 参考ソロキャンプ飯9選と旨いおつまみ[手間なし超簡単がモットーです]記事の内容
キャンプでバーベキュー以外のおすすめ料理
キャンプ飯はバーベキューだけではありません。
炭や焚き火で料理するのが億劫ならバーナーを使えば簡単。
うちでは2口のツーバーナーを使っていますが、持ち運びやすい1口のシングルバーナーを複数個使う人もいます。
シングルバーナー(1口)
ツーバーナー(2口)
それでは、グループキャンプやファミリーキャンプで使える夕食メニューを見ていきましょう。
カレーライス
カレーライスはキャンプの定番。簡単で食が進むので、ファミリーキャンプやグループキャンプにはピッタリです。
作り方は、具材を炒めて水を入れて煮込んでからカレールーを投入するだけなのでとても簡単。
もしバーベキューの予定もあるなら、バーベキューの次の日をカレーにして余った野菜やお肉を使い切るのもありです。
我が家ではお肉の代わりにウインナーを使いますが、かなりおすすめです。
鍋
鍋は春、秋、冬キャンプにおすすめ。
具材は予め切って容器やジップロックに入れて持っていき、市販の鍋の素を使うと簡単です。
飲みながら具材を食べた後は、ご飯やうどんでしめれば汁までごっそりなくなります。
もし作りすぎて残ったらクーラーボックスで保存して、次の朝に雑炊にすると美味しいです。
アヒージョ
アヒージョは魚介や野菜、きのこなどの具材とニンニク、唐辛子をオリーブオイルで煮込むだけの簡単料理。
スキレットや小鍋で煮込みつつ、オイルをパンに染み込ませて味わうおしゃれ料理です。
メインと言うよりは料理を始める前のつまみに最適で、残ったオイルには米を入れてリゾットにしたり、パスタにすると絶品です。
参考アヒージョってなに?具材やオイルの種類と作り方を紹介餃子
簡単に焼けてお腹が満たされる餃子はアウトドアに欠かせない一品。
現地でゼロから作るのは大変なので、市販の物や家で作ったものを持っていけばOKです。
餃子は朝ごはんから晩ごはんまでどの食事にも使えるし、鍋に入れたりもできるのであると便利な食材です。
ドライカレー
ドライカレーはミンチと玉ねぎ、人参、ピーマンなどをカレー粉で炒めるだけなので野外でもサクッとできます。
野菜は家でみじん切りにして持っていけば手間なし。現地ではビールでも飲みながら具材を炒めるだけで完成です。
ご飯にかけても美味しいし、レタスで巻くと最高のつまみになりますよ。
ちなみに、うちで使っているカレー粉はS&Bの赤缶ですが、これ1つでドライカレーもカレーうどんもバッチリです。
アクアパッツァ
アクアパッツァはニンニク風味のオリーブオイルで焼いた白身魚を、貝や野菜、水とワインで煮込んだ料理。
難しそうに聞こえますが、かなりシンプルでみんなで食べるのにピッタリの料理です。
魚は丸ごと一匹でも切り身でもいいですが、まるごと使うならウロコや内臓をとって処理してから持っていった方がスムーズです。
参考アクアパッツァの具材と調味料&作り方パエリア
魚介のパエリアは美味しいだけじゃなく、写真映えも最高です。
思ったほど手がかからず、野菜を炒める→取り出す→お米を炒める→スープとトマトを入れる→野菜と魚介を入れて炊く→蒸らすという手順でできるシンプルさも魅力。
作り方はスキレットレシピ[キャンプでも家でも作れる簡単料理11選]をご覧ください。
チリコンカン
チリコンカンは炒めたミンチと玉ねぎにキドニービーンズ(orミックスビーンズ)を加えてトマト缶とスパイス(クミンパウダーとチリパウダー)で煮詰めてもの。
豆の入ったスパイシーなミートソースといった感じでご飯ともコーンチップスともよく合います。
辛さはチリパウダーの量で調節できるので、辛いのが苦手な人でも大丈夫です。
お好み焼き
お好み焼きは鉄板やフライパンで焼きながら、アツアツを食べられるのが魅力。
ボリュームある主食にもなるし、ビールのつまみにも最適です。
現地で手間をかけたくなければ、家で焼いたものをクーラーボックスに入れて持っていって温める程度にしてもOK。
鉄板の上で適当に切った物をみんなでつつきながら食べるのがおすすめです。
参考お好み焼きを小麦粉でふわふわに焼く方法[旨い味付けのコツも紹介]パスタ
パスタは簡単だしボリュームもあるので野外で食べるのにもピッタリ。
具材は切って持っていき、現地で炒めるだけにしておくと便利です。
ソースを作るのが面倒ならソースのいらないツナパスタや、ケチャップで和えるだけのナポリタンもおすすめ。もちろん、市販のパスタソースも重宝します。
大人数だとスパゲティーを茹でるのは大変なので、茹でやすいショートパスタ(ペンネなど)を使ったり、家で茹でて冷凍したパスタを持っていくのがおすすめです。
チキンのトマト煮込み
チキンのトマト煮込みはダッチオーブンでもフライパンでも鍋でも作れ、ご飯やパンとよく合います。
作り方はこんな感じで簡単です。
- 鶏肉をビニール袋に入れて、おろしニンニクと塩・コショウで揉み、30分ほど置く。
- きのこや野菜(玉ねぎ、パプリカなど)を食べやすく切っておく。
- ①に片栗粉を入れて鶏肉をまぶす。
- 鶏肉を多めのオイルで焼く。
- 鶏肉に野菜ときのこを入れて炒める。
- トマト缶1缶とコンソメ1個、トマト缶に半分ほどの水を加える。
- 時々かき混ぜながら蓋をして、とろみが出るまで煮込む。
- 味を整えて完成。
鶏肉はどの部位でもOKで、うちでは鶏ももや手羽元を使うことが多いです。鶏肉は家で下味をつけて置くと便利です。
バノック
バノックは捏ねて焼くだけの超シンプルなパン。発酵いらずでオーブンもいらないのでアウトドアでも問題なく作れます。
固めの素朴な味わいがキャンプらしく、煮込み系の料理やスープとも合うのでおすすめです。
生地に使う粉類は家で量って丈夫なビニール袋に入れて持っていき、現地で水と溶かしバターを加えて袋の中で合わせるとスムーズ。
作った生地をジップロックに入れて持っていってもOKです。
参考バノックとは?レシピとアウトドアで作る時のコツはいったい? 参考キャンプの洗い物が劇的にラクになるテクニックとお役立ち道具おわりに
バーベキューはキャンプの定番ですが、それ以外にもみんなで楽しめる野外料理はたくさんあります。
自然の中で料理するのは楽しいものだし、家で下ごしらえをしておけば当日はゆったり余裕で調理ができます。
何を食べるかもどんな熱源を使うかも自分達次第なので自由にキャンプをお楽しみ下さい。
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