「本は、聴こう。」でおなじみの「オーディブル」はその名の通り本を聴くサービス。
- 本を開く時間がない!
- 知識と教養は欲しい。
- 目が疲れて本が読めない。
- 時間を有効活用したい!
という方にはかなり便利なサービスです。
ただ、私のような読書嫌いにオーディオブックはどうなのか?利用してみて感じる率直な感想を書いていこうと思います。
記事の内容
オーディブルの満足ポイント
オーディブルを利用し始めて約5年。(解約してた時期もあったけど)
聴き放題に変わってからさらに使い勝手がよくなりました。実際に使ってみたオーディブルの満足ポイントはこちらです。
読書嫌いでも良書に出会える
読書嫌いでも「聴く読書」なら好きかもしれません。
私は昔から本が嫌いで、「読書は大切だ」と言われる度にモゾモゾしてました。雑誌や図鑑は好きなのに、字だらけのページを見ると飽きるんです。
でも、人並みに知識と教養は欲しいんですよね。読書好きに置いていかれたくないという謎の競争心もありました。
そこで「聴くならマシかも知れない」とオーディブルの無料体験をポチッ。それ以来、読書嫌いとは思えないほど沢山の本に出会っています。
ながら読書ができる
聴く読書なら通勤中、運転中、歯磨き中、ストレッチ中、料理中、掃除中、寝る前などでも音楽を聴くように本の世界に浸れます。
もちろん、この時間に音楽やYouTubeを聴くのも最高。でも、この時間に読書(聴書?)というのも思った以上に楽しいです。
本はスマホの中に収まっているので、片付け場所やバッグの重さを気にする必要もありません。
スキマ時間が激変する
スキマ時間にやることナンバー1と言えばSNSチェック。
確かに楽しいですが、エンドレスのおすすめ動画や投稿のおかげで没頭してしまうことも度々です。
例えば、朝起きた時や寝る前などは究極のトラップ。私はこの時間をオーディブルに切り替えたおかげで、SNSを見るより生活にメリハリがつきました。
個人的には起床時は気分が上がる本、寝る前はつまらない本がおすすめ。難しい本は寝付きがバツグンです(笑)
オフラインで聴ける
あらかじめ本をダウンロードしておけば、聴く時にネットは必要ありません。
外出中でもネット環境を気にせず聴けるし、飛行機で移動する時にも重宝します。
目が疲れない
ドライアイや眼精疲労、視力の低下など目の調子が悪い時は活字を見たくありません。
そんな時に目を休めながら本の世界に浸れるのは有り難いです。
内容がスーッと入ってくる
これは個人差があるかもしれませんが、私の場合は読むより聴く方がスーッと入ってきます。
小さい時に先生や両親に読み聞かせをしてもらっている感覚です。(もちろん、オーディブルの読み手の方がうまいけど)
普段は読まないジャンルも気軽に試せる
オーディブルは以前と違って聴き放題。対象外の本はあるものの、月々の会費だけで好きなだけ聴けます。
小説、文学、ライトノベル、ビジネス、自己啓発、洋書、キッズなどいろんなジャンルがあり、スマホの中に図書館が出現した感じ。
自分へのおすすめも出てくるので、いつもは読まないジャンルにも挑戦できます。
実際に小説なんて絶対に読まなかった私が小説を楽しんでいるのにはびっくりします。
無料体験がある
ちょっと興味があっても使ってみないとわからないので、最初は無料体験から始めるのがおすすめ。
1ヶ月も使えば使い勝手がわかるし、聴きたい本がどのくらいあるかもわかります。
もちろん、無料体験だけでサクッと解約してもOKなので、気が楽です。
PRオーディブルの無料体験をチェック 参考オーディブルの解約・退会の方法と注意点[無料体験の場合も同様です]オーディブルの微妙なところ
読みたい本が見つかるとは限らない
オーディブルの品揃えは紙の本やkindle本(電子書籍)に比べて少ないし、新書がすぐに出ることもありません。
なので、すぐに新書が読みたい場合や、読みたい本がオーディブルにない場合は紙の本やkindleがベストです。
ただ、オーディブルのラインアップは全て合わせて40万冊以上。気になる本は割とすぐに見つかります。
聴き放題対象外の本がある
約40万冊の本の中で読み放題対象の本は約12万冊。聴き放題対象外の本は会員でも買うことになります。(非会員価格の30%オフ)
と最初は思いましたが、そんなことはありません。聴き放題の中にも人気のタイトルや良書はたくさんあります。
気になったらオーディブルのサイトに行けばどんな本が聴き放題なのかチェック可能です。
読みたい本が対象外の時は、セールを待つのもいいかもしれません。
会費は1500円
オーディブルの会員費は月1500円。「もう少し安いと助かるなぁ」とは思いますが、本を1冊2冊買うのと同じくらいの値段です。
ただ、会員になると12万冊の本が聴き放題。読書嫌いの私でさえ、月に10冊くらい聴いてるので元は取れてます。
図が多い本は面倒
本の中に図がある時は聴きながらアプリから見れますが、正直めんどう。
ながら聴きしていることが多いので、気になった図があれば後で見るようにしています。
ナレーションが微妙な時がある
どのナレーターも聴きやすいですが、「ちょっとアクセントが違うなぁ」とか「間の取り方がしっくりこないなぁ」と思うことが稀にありました。
とは言え、ほとんどが違和感なく聴けてます。
PRオーディブルの無料体験をチェックオーディブルを快適に使う技
速度を変える
YouTubeと同じようにオーディブルも速度が調節できます。
速度は0.5倍速から3.5倍速まで。私は1.2倍速前後で聴くことが多いですが、絶妙なスピードを見つけるとすごく快適です。
タイマーを使う
タイマーは寝る前に使うのがおすすめ。
目が冴えている時にわざと興味のない本を聴くと、かなりの確率で寝落ちします(笑)
解約してみる
裏技です。しばらく使ってから解約手続きをしていると「3ヶ月半額で続けませんか?」的な表示になることがあります。
以前、何回か解約しようとしたことがあって、その時に2回ほどこの割引を利用できました。
とは言え、使わなくなったらサクッと解約しておくのがベスト。再開はいつでもできます。(日にちが立っていれば再び無料体験から始められます)
おわりに
オーディブルは月会費が高めなので「うーん…」と思ってる人が多いかもしれません。
ただ、どうでもいいことを考えながら単純作業をしている時間が勉強や楽しみの時間になれば儲けもの。
その時間の積み重ねが暮らしを豊かにしてくれます。
とは言え、合う合わないがあるので始めるときは無料体験からがおすすめです。