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季節の行事関連

中秋の名月・十五夜は満月とは限らない!お月見するのはなぜ?

投稿日:2017年8月7日 更新日:


中秋の名月・十五夜って何?
昔から言われているこの言葉。お月見の日なんでしょ?位の認識が一般的ではないでしょうか?

中秋の名月と十五夜は同じか?
同じようで違いがあります。

この日は満月か?
そうでない年も多いです。

なんでお月見をするの?
・・・

ちょっと雑学王になった気分でスマートに答えられたら楽しいですね!

そんな中秋の名月がらみのうんちくを取り上げてみました!

お月見関連の記事はこちらです。

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中秋の名月と十五夜の意味は同じ?

中秋の名月と十五夜の違いはなんでしょう?

実は十五夜は毎月あるのに対して
中秋の名月の日は1年に1日オンリーです。

えっ?十五夜が毎月ある?

なんで?

これを詳しく見ていく前にまず旧暦の事をおさらいしましょう。

よく旧暦の〇月〇日などと言われることがありますね。

そのたびに旧暦って何?ややこしいわ!!となります。

明治6年に現在私たちが使っている太陽暦(グレゴリオ暦)が導入されましたが、
その前までは「太陰太陽暦」が使われていました。

太陰太陽暦は月の満ち欠けを基準にしながら、太陽の動きも踏まえて作られた暦です。

太陽暦と違い、

新月(月齢0日で見えません。これから月が満ちていきます)の日が各月の始まり=1日となり
次の新月で次の月が始まる
んです。

月の満ち欠けは動物や植物、地球の活動とも密接に関わっていると言われているので
とても理にかなった暦と言えるかもしれません。

さて、旧暦の事が少しわかったところで

「中秋の名月」と「十五夜」に話を戻します。

十五夜」とは見て字のごとく、15日の夜。

旧暦で毎月15日の夜という意味です。

新月から数えて15日目あたりというと、まん丸の満月が拝める頃。

毎月満月が見える頃が「十五夜」なんです。

それでは、「中秋の名月」は?

中秋の名月」=旧暦の8月15日(今のカレンダーでは毎年日にちが違い、9~10月頃のどこか)

旧暦の秋は今と違って「7月・8月・9月」なんです。

8月は秋の真ん中=中秋

15日=十五夜(満月あたり)

十五夜は毎月ありますが、
天気も安定して、空気も澄み満月(又は満月に近い月)がとてもきれいに見える

旧暦の8月15日のみが中秋の名月と呼ばれます。

まとめれば、こうなります。

十五夜=毎月(旧暦の15日目)
中秋の名月=旧暦の8月15日のみ

ちなみに2017年の中秋の名月は10月4日ですよ!

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中秋の名月・十五夜は満月とは限らない?

中秋の名月は満月だと信じている方も多いと思います。
私も月の満ち欠けを意識するようになった近年までそう思っていました。

ところが、そうとは限らないんです!!

十五夜は新月から15日目なので限りなく満月に近いことは確か。

肉眼では満月に見えます。

ただ、新月から満月になる周期は14日~16日の間で変化するので

中秋の満月がぴったり満月に重なる年もあれば少しずれる時もあるんです。

ちなみに2017年10月4日(中秋の名月)は満月の2日前です。(満月は10月6日)

次回中秋の名月と満月が重なるのは、

2021年9月21日、2022年9月10日、2023年9月29日です。

中秋の名月 お月見の歴史

人々は古くから月を眺めていたようです。
縄文時代から日本人は月を愛でていたとも言われています。

確かに、月は魅力的ですからね。ぼーっと眺めていたくなります。

名月の日にお月見をする習慣は中国のお月見文化が
遣唐使によって伝えられたとも言われており、
平安時代にはすでにお月見の宴が行われたという記録もある位です。
(919年の十三夜のお月見が記録上初の宴のようです)

平安貴族のお月見は歌を詠み、音楽を奏で、酒を酌み交わし
とても盛大だったようですね。
庶民には到底できない事でした。

庶民も月見をするようになった江戸時代には月の満ち欠けが作物の成長と
関わっていることから月への感謝、収穫祭的な要素が加わったということです。

まだ江戸前期の頃は団子をお供えすることはなく、
この頃よくとれる里芋を食べる習慣があったようです。芋名月とも呼ばれますしね。

月にお供えをするようになったのは江戸後期以降のようです。

月を眺める習慣は大昔から。

平安時代に貴族の間でお月見が始まり、
江戸時代の頃には収穫感謝祭的要素が加わった。

そして、現在のようなお供え物をして月を愛でるという形に変化してきたんですね。

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まとめ

中秋の名月と十五夜の違い、満月との関係、お月見の歴史・・・
知ってるようで知らないトリビアいかがでしたか?
月を愛でながらちょと得意げにお話ができるかもしれませんね。

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