オンラインヨガは便利だけど、ちょっと抵抗を感じる人もいますよね。
私も通っていたジムがロックダウン中にオンライン化した時は、
「画面に映るのかぁ…。」
「オンラインでちゃんとできるのかな?」
なんて思ってました。
今回は、半年間オンラインヨガをやってみた率直な感想をまとめてみたので、興味がある方は参考になさって下さい。
参考ヨガの効果を実感中!10年続けて感じる体と心へのメリット8つ 参考ヨガは種類が多すぎ!始める前に知っておきたい主流の14種類とその特徴記事の内容
オンラインヨガを半年やった感想
正直、ジム派かオンライン派かと聞かれればジム派の私ですが、オンラインもなかなかいいオプションでした。
半年間オンラインでやってみて率直に感じたことはこちらです。
- ジムに通わなくていいのがラク!
- 時間が有効に使える。
- ダレやすい。
- 集中するには環境整備が大事
オンラインの最大の利点はジムに通わなくていいことで生まれる時間の余裕。どこに住んでいても習えるし、スタジオで習うより安いことが多いのもメリットの1つです。
ただ、正直サボり癖もつくので自分に合ったオンラインヨガの型を選んで、環境を整える必要があります。
参考肩こりはヨガでほぐす!ジムで教わった背中や首にも効くポーズ10選オンラインヨガは型によって結構ちがう
オンラインヨガにはライブ型とビデオ型(アーカイブ型)があり、両者はかなり違います。
- ライブ型
スタジオ独自のシステムやZOOMなどを使ったビデオ通話のようなレッスン。
- ビデオ型:
録画された動画を見ながらのレッスン。
私の通っていたジムには両タイプがあり両方とも利用できましたが、どちらかしか用意されてないスクールもあります。
それぞれ長所と短所があるので、自分に合うタイプを選ぶのがオンラインで楽しむコツです。
ライブ型のメリット・デメリット
ライブ型は生中継のレッスンに自宅から参加する感じ。スケジュールが決まっていて、講師とのやり取りもできます。
メリット
- 講師から直接指導が受けられる。
- スタジオでレッスンを受けている感覚になる。
- 予約制なので気が緩みにくい。
ライブ型の最大のメリットは講師にポーズをチェックしてもらえること。
予約が必要なのでドタキャンしちゃうこともないし、スタジオでヨガを習っているような臨場感があるのでいい緊張感もキープできます。
デメリット
- 自分の姿や部屋が映るのが少し恥ずかしい。
- クラスの時間が決まっている。
- 初回はレッスンの受け方に少し戸惑う。
うちのジムのレッスンはZOOMだったので、最初は他の生徒さんの目が気になりました。ただ、みんな自分のことに集中しているので割とすぐに慣れてきます。
抵抗があるならカメラをオフにしてもいいですが、講師から直接指導が受けられないのが難点。
他の生徒さんに見られたくない場合は、SOELUのように講師だけに自分が見える設定になっているスクールを選ぶのもいいでしょう。
グループレッスンだとそこまで直接指導が行き渡らないので、ポーズを細かくチェックしてもらいたい場合はマンツーマンのレッスンを選ぶのもありでしょう。
向いてる人
- 講師にポーズをチェックして欲しい人
- 臨場感を味わいたい人
- ビデオ視聴だと飽きる人
ビデオ型のメリット・デメリット
ビデオ型(アーカイブ型)は講師とのやり取りはなく、録画された動画を選んで自由に受けるレッスンです。
メリット
- 24時間いつでも視聴できる。
- 予約しなくていい。
- カメラのことを気にしなくていい。
ビデオ型の1番のメリットは時間の縛りがないこと。24時間いつでも視聴でき予約の必要もありません。
ライブ型のようにカメラのことを気にしなくていいので、リラックスしてレッスンが受けられるのも魅力です。
デメリット
- 直接指導が受けられない。
- ダレる。
- 動画の種類が少ないと飽きる。
ビデオ型の弱みは講師から直接アドバイスがもらえないこと。
ポーズの説明は動画の中でされていますが、ビギナーだと実際に正しいポーズができているのかわかりにくいかもしれません。
時間が自由で講師との関わりがないので、サボりやすいのも特徴です。
向いている人
- ライブ型ではスケジュールが合いにくい人
- マイペースに自分1人でやった方がはかどる人
- サボりの誘惑に負けない人
ビデオ型はYouTubeと同じ感覚なので、YouTubeで試して物足りなかったらスクールに入る感じでもいいかもしれません。
オンラインヨガを楽しむための環境作り
ジムだと必要なものが全て揃っているので快適にヨガに集中できますが、おうちヨガは気が散る要素満載(笑)
レッスン前の準備は欠かせません。
スマホやパソコンのセッティング
レッスンに使うスマホやパソコンは見やすい位置に設置しておきましょう。ライブ型のレッスンなら、全身が映るようにテストしておくことも大事です。
大画面がお好みならテレビに映すことも可能。テレビとのつなぎ方はスマホの画面をテレビに映したい!有線接続と無線接続の違いを解説の記事がわかりやすいです。
ちなみに、私はスマホとスマホスタンドを使っていました。
マットとプロップスの準備
フローリングの場合は滑らずクッション性のあるヨガマットが必須。(ずれないカーペットの上ならバスタオルを敷けばOK)
ジムに置いてあるようなプロップス(ヨガブロックやボルスターなど)は折りたたんだタオルやブランケットなどで代用できます。
クラスの説明にどんなプロップスがあると便利か書いてあるのでチェックしておくといいでしょう。
集中できる環境づくり
ヨガ中、周りに家族がいると気が散りやすくなります。
子供やペットが入ってくるのはかわいいですが、ヨガの時間は自分のことに集中するのが1番。
家族にヨガをしていることを伝えて部屋のドアを閉め、自分だけの空間を作ると快適です。
小さい子がいて自分だけの時間が作れないなら親子ヨガをやってみるのもいいかもしれません。
ライブ型なら片付け&身だしなみチェックを
ライブ型の時は部屋が散らかり放題だったり、自分がボサボサだとカメラをオンにするのが嫌になります。
バッチリキメる必要は全くありませんが、ある程度恥ずかしくない程度にしておいた方が集中できます。
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最初は「オンラインか…」と思っていましたが、実際に半年間やってみたら思ったよりも快適なことに気付きました。
うちはジムから徒歩5分弱なので設備の揃ったジムに行く方が好きですが、ジムから遠いならオンラインの方が圧倒的にラク。
時間が効率的に使えるし自由度も広がります。
直接指導してもらいながら臨場感のある雰囲気で楽しみたいならライブ型、モチベーションが高く、自分のペースで楽しみたいならビデオ型を選ぶのがおすすめです。