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キャンプの蚊対策に必要なアイテムと時期や場所の選び方

投稿日:2018年7月13日 更新日:

自然の中でのびのびリラックスできるはずのキャンプ。私もキャンプは大好きですが、ひとつだけどうしても嫌なことが。

それは、蚊!!!

若干のアレルギーもあるし嫌で仕方がない!!!

そんな私がキャンプに行く時の蚊対策集。絶対持っていく蚊よけアイテムから蚊を寄せ付けない工夫、時期や場所選びについてまとめてみました。

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キャンプの蚊対策

まず最初に、蚊に刺されないようにするために用意するといいものをご紹介していきますね。

キャンプの蚊よけテント

屋外に蚊がいるのも嫌ですが、テントの中に蚊が入ってきたらおちおち寝てられませんよね。

ということで、フライスクリーン付(網戸)のテントは欠かせません!ツールームなら真ん中の仕切りにもフライスクリーンがついているとさらに安心で、手前の部屋(荷物置き)に虫が侵入したとしても、寝室まで入り込むのを防げます。これぞWブロック!

出入り口に蚊取り線香を置き、出入りを極力減らすのもコツです。

キャンプに蚊取り線香

これはもう定番中の定番ですね。料理中の足元へ。蚊帳タープがない時は食べてるところの足元へ。テントの入り口にも置いておきます。ご飯を食べる時などは一人に1個ずつあると安心です。

蚊取り線香もメーカーによって効果が違いますが、個人的に気に行ってるのはパワー森林香と金鳥の蚊取り線香です。

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虫除けスプレー

テントの中に蚊がいなくても外で遊ぶ時には蚊がいます。そんな時なくてはならないのが虫よけスプレー。

経験上、適応害虫が多く効果が高いのがディート入りの物ですが、乳幼児~12才未満の子供には使用制限もあるし皮膚に合わない人がいるのも事実。

シトロネラなどのオイルが入ったアロマ系のスプレーや、ディートよりも皮膚にマイルドで副作用がないと言われるイカリジン配合の物もあります。

関連記事:虫よけスプレーディート入りの副作用と濃度の選び方

関連記事:虫除けスプレー成分イカリジンは副作用なし?濃度と持続時間の関係は?

蚊がほとんどいない所で予防的に何回か使いたいならアロマ系。香りもいいし、使わないよりは蚊が寄り付きにくくなります。(ただ、蚊が群がるような場所では効果がかなり薄い)

状況によって使い分ければいいですね。スプレーした後はムラなく伸ばすと効果的なのでジェルやロールオンタイプもおすすめです。

蚊にワンプッシュ

テント内で蚊取り線香を焚きたいけどちょっと怖い。でも寝ている間に一匹でも蚊が来るなんて絶対いや!そんな時には金鳥から出ている「ワンプッシュ」というものがあります。

なんとワンプッシュするだけで蚊がいなくなる!というのがうたい文句。

粒子が壁麺(蚊はよく壁で休んでますよね)に付着し蚊を撃退するとか。ワンプッシュで24時間の効果があるそうですよ。

安全性が高く殺虫効果に優れたピレスロイド系の殺虫剤が使用されているとのこと。口コミも上々です。

キャンプに蚊帳タープ

キャンプでの食事ってテントの外で食べますが、ここで刺されることも多くないですか?

食べるのとおしゃべりに夢中になってる時にチクッ。気が付いたら沢山刺されてたーということも多いです。そんな時は蚊帳タープがあると便利。安心して団らんができます。

キャンプの虫対策にランプ

蚊以外の小さな虫や蛾なども気になるならランプはとても効果的です。ランプを吊るしておくだけで数えきれないほどの虫が集まってくるので夜に食事をする時には便利。

バチバチ音がするし、あまり気分のいい物ではないですが殺虫灯を使う手もあります。

キャンプは蚊の時期を避ける

色んな対策を紹介してきましたが、一番いい方法は蚊の時期を避ける事です。

キャンプと言えば夏のイメージですが、夏は蚊が一番パワフルな時期。どう考えても大量の蚊に遭遇するし、奴らの勢いがありすぎる!!ブヨだのヌカカだのアブだの他の吸血族も多すぎです(苦笑)

蚊が活発に吸血するのは20度から30度前後。夏だけではなく春や秋も侮れませんが朝晩が15度程度まで下がるようになれば蚊の力も衰えます。

とは言え、そんな時期にはキャンプに行けない!という場合も多いのでそんな時は場所選びでなんとかする手もあります。

キャンプの蚊対策は場所選びも重要

季節選びと言われても、もうすでに行く時期が決まっていたらどうするか。そんな時なるべく蚊が少なそうな場所を選びましょう。

蚊が多い場所

まずは避けた方がいい場所から。

蚊はどこにでもいますが、低地の水辺や湿地のような場所、標高の低い山などには特に大量にいます。

このような場所では蒸し暑いは虫はいるはで快適な夏キャンプを楽しむことは難しいので、避けた方が無難です。

蚊の少ない場所

キャンプに行く時よく選ぶのが高原のキャンプ場です。

害虫が0になるとは言いませんよ。

でも、ビーチや木の生い茂った低地のキャンプ場より圧倒的に少ない!オープンで風通しも良くて温度も下がるので快適です。

標高が100m上がると0.6℃下がるとも言われていて、標高1000m以上の場所は避暑地に選ばれることも多々。

虫は少ない、涼しい、見晴らしがいいの三拍子揃っているので夏場のキャンプやバーベキューにはおすすめです。

場所を決める時にキャンプ場の口コミを見ると虫が多いか否か、夏でも快適かどうかのヒントになります。

「なっぷ」いうキャンプ場の口コミが集まったサイトもあるので参考にしてみるといいかも。直接キャンプ場に聞いてみるのもいいですね。

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おわりに

蚊やブヨ、ヌカカなど痒みと病気をもたらす外敵から身を護るのはキャンプ生活の重要項目!キャンプで痒みに悩まされるほど嫌なことはないですからね。蚊よけ対策だけでなく、刺された後の虫刺され薬もお忘れなく!それでは快適で楽しいキャンプを!

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