イースターエッグはチョコのイメージが強いですが、元々は卵を装飾して作るもの。
卵は中身を抜いたものを使う人や、生卵を使う人もいますが1番扱いやすいのはゆで卵です。
ゆで卵なら子供も大人も気楽にデコレーションできるので、さっそくやり方と作った後の保存の仕方を見ていきましょう。
参考イースターエッグとは?カラフルな色の意味と楽しみ方を紹介イースターエッグの作り方(ゆで卵)
まず、ゆで卵でイースターエッグを作るのに必要なものは固茹でのゆで卵と装飾をする道具です。
固ゆで卵は水から12~13分茹でればOK。ゆで卵を飾る道具はこんな物があると便利です。
- 食紅(染める用)
- クレヨンやペン
- シール
- 細いマスキングテープ
- 太めの輪ゴム
- のりとラインストーンやグリッター
- 絵の具
- リボンや麻ひも
シール、マスキングテープ、輪ゴムは染色前の卵に貼っておくことで、部分的に白いパターンを作ることが可能。
例えば、はがせる丸シールを使えば恐竜の卵のようになるし、テープや太めの輪ゴムを使えばストライプやチェック柄も作れます。
油性のクレヨンは染色してもはじかれるので、絵が浮き上がったようになりますよ。
イースターエッグの染め方
ここからは卵を染める方法を見てみましょう。染色と言っても全然難しくないのでご安心を。
用意するもの
用意するものはこちらです。
- ゆで卵
- 食紅→付けたい色を用意
- ぬるま湯
- お酢←色が定着しやすくなる。
- カップ→色の数分
- ペーパータオル
- 新聞→テーブルの汚れ防止
- 使い捨ての手袋とエプロン
染める手順
- テーブルを新聞を敷く。
- カップに卵がすっぽり浸かる量のお湯を張る。
- お湯にお酢(小さじ1程)を入れて混ぜる。
- お湯に食紅を適量入れてかき混ぜる。←かき氷シロップ位の色。
- ④にゆっくり卵を投入。
- 色ムラがないように転がしながら色をつける。
- いい具合に色が付いたらお湯から出して水で流す。
- ペーパータオルで拭くいて完成!
食紅が服につくと取れないのでエプロンをするか、いらない服を着て染めるのがおすすめです。
手についても数日取れないので、使い捨ての手袋やスプーンを使ってみて下さい。
上手に染めるコツ
卵をお好みの色に染めるコツは、いい色になるまで時間を置くことです。
卵を液に入れてすぐだと淡いパステルカラーになり、10分ほど染めておくと上の写真のような色になるので、好きな色合いになった時に引き上げて下さい。
もし、時間を置いても色が薄い時は食紅を追加するときれいに染まります。
ちなみに、上の写真は茶色の卵だったのでこんな感じの発色ですが、白い卵ならもう少しきれいに仕上がります。
イースターエッグの保存
固茹でのゆで卵の日持ちは常温なら2時間程度、冷蔵庫なら3日前後と言われています。
なので、デコレーションしたら早めに食べるのがベストです。
ゆで卵は潰してマヨネーズと塩コショウで和えて卵サンドにすれば、あっという間に消費可能。
卵サンドのフィリングはジップロックに入れて冷凍すると1ヶ月ほど持つので、すぐに食べない時はやってみて下さい。
ちなみに、長く飾りたい場合は、木製、プラスチック製の卵を使ってもいいでしょう。
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イースターエッグはゆで卵を使えばとても簡単。落として中身がぐちゃ〜っと出ることもないし、卵の中身を抜くというような面倒くさい作業もいりません。
常温保存できる時間が短いのでインテリアにはできませんが、毎年違ったデザインを作る楽しみがあるのでおすすめです。
毎年、写真に残しておくのもお忘れなく♪