一人暮らしだとお金の管理は全て自分。
と思っている人は多いですよね。
今回は、子供の頃から貯金好き、節約好きの私が一人暮らしの節約術をご紹介したいと思います。
参考一人暮らしのご飯がめんどくさい!自炊が劇的にラクになる12のコツ一人暮らしの節約術
「節約しよう!」と思ったら、忘れない内に行動するのがベスト。
今すぐできることを一緒に見ていきましょう!
収支をチェック
賢く貯めるには、月々のおおよその固定費を知って、収入以上に使わないのがポイント。
まずは、これらの支出を洗い出してみて、見直せる部分を探してみるといいでしょう。
- 家賃
- 水道光熱費
- 食費
- 日用品費
- 通信費
- 交通費
- 衣類・美容費
- 交際・娯楽費
- 教養費・学費
- 医療費
- 保険代(車や健康保険など)
- 貯金
貯金できそうな額を決め、最初に貯金しておくと「貯金分まで使っちゃった(苦笑)」ということがなくなります。
空いた時間があれば、副業などで収入を増やすのもいいかもしれません。
家賃
家を探す段階なら、家賃は収入の3割前後に留めるのがいいと言われています。
立地や治安を考慮しつつ、余裕をもって暮らせる額の物件を見つけるのが一番です。
参考一人暮らしに必要な家電と家具[最低限あると便利なものリスト]水道光熱費の節約
総務省統計局の2019年のデータでは、一人暮らしの水道光熱費は11652円。
水道光熱費を節約するには、水の出しっぱなしや電気のつけっぱなしをやめる以外にもいろいろあります。
- ガス会社・電気会社を見直す。
- お風呂の湯量を1人分にする。
- お風呂が湧いたらすぐに入る。(追い焚きしなくていい)
- 浴槽の湯で頭や体を洗う。
- シャワーだけなら、お湯を出す時間は10分程度にする。(シャワー20分弱で200Lのお風呂一杯分)
- 省エネ家電を使う。
- ご飯を炊いたら保温せずに冷凍する。
- レンジで時短調理。
- お湯は電気ケトルでその都度沸かす。
- クレジットカード決済やスマホ決済に切り替える。(お得な場合のみ)*
*水道・電気・ガス会社は口座振込割引特典(55円程度)を設けている場合が多いです。
下の例のように、小額の支払いだったり、ポイント還元率の悪いクレカやスマホ決済サービスを使うと損になることもあるので、計算してみて下さい。
電気代 | 口座振り込み | クレカ(還元率0.5%) | クレカ(還元率1%) |
5000円 | 55円割引 | 25ポイント(25円)還元 | 50ポイント(50円)還元 |
6000円 | 55円割引 | 30ポイント(30円)還元 | 60ポイント(60円)還元 |
食費の節約
食費は、基本3食自炊で食材の使い回しが上手なら月に15000円前後。(外食を入れて2万円ちょっと)
特価の食材を見ながら献立を考え、食材を余らせないように工夫できれば、かなり節約できます。
ただ、忙しすぎたり、料理が大の苦手でストレスになる場合は、夜だけスーパーのお惣菜や宅配弁当に頼るのもあり。
お惣菜はスーパーのタイムセールを賢く活用。
冷凍の宅配弁当(栄養士監修が多い)なら、1食あたり500~600円前後で体に気を配った食事ができます。
日用品の節約
日用品はセールの時に買うのがお得。(クーポン使いも◯←必要なものかの見極めは大事)
プライベートブランド(イオンのトップバリューとか)や100均(物による)を活用するのもおすすめです。
近所のお店や通販のポイントデーも狙い目。
例えば、イオンならイオンカード払いで毎月20日と30日は5%オフ。
楽天市場なら、毎月0と5のつく日は楽天カード払いでポイント5倍です。
通信費の節約
通信費の主なものはスマホとネット回線。
スマホは、ドコモやソフトバンクなどの大手キャリアよりも格安SIMの方が断然安くなります。
例えば、人気の音声通話SIM(データSIMと違って電話番号が付く)ならこんな感じです。
格安SIM | データ容量(月) | 通話 | 回線 |
楽天モバイル | 1GBまで0円~無制限:3278円(使用量に合わせた段階性) | アプリ使用でかけ放題(それ以外:22円/30秒) | 楽天回線/パートナー回線(au) |
LINEMO | 3GB:990円~20GB:2718円 | LINEでのトーク・通話無料(それ以外:22円/30秒) | ソフトバンク |
ネット回線は、プロバイダーの見直しをしたり、モバイルwifiに切り替える手も。
そもそも、スマホのデータで十分なら必要ないこともあります。
その他の費用の節約
その他の費用は学費や交通費などのようにほぼ固定の物もあれば、交際費や娯楽費、服代などのように自由に調整できる部分もあります。
貯金しつつ収入の範囲内でやりくりできているなら、自分の好きなことや自己投資に使うのは大あり。
うちの祖母がよく「生きたお金を使いなさい。」と言っていましたが、浪費をせずに価値のあることにお金を使いたいですね。
おわりに
一人暮らしのお金の管理は大変ですが、何でも自分で決めて修正できるのは大きなメリットです。
まずは、今の収入と支出をチェックして、支出が多いようなら改善点を探すのが一番。
節約好きの私も、特価品を見るとすぐに買いたくなる癖があるので直そうと思ってます…。