夏の爽やかドリンクと言えばシソジュース。
ヘルシーで喉越しがいいので、赤紫蘇が出回る時期に作り置きしたいですよね。
という事で今回は、シソジュースの作り方と保存方法、ジュースを作った後のシソの葉の使い道をご紹介します。
シソジュースの作り方
シソジュースにはいろんなレシピがありますよね。お砂糖の分量もバラバラだったりしますが、それだけアレンジがきくという事。
ここでは私の作り方をご紹介しますが、お好きなように調整してみて下さい。
材料
- 赤紫蘇の葉っぱ:約300g
- 水:2リットル
- 砂糖(氷砂糖や上白糖、黒糖などなんでもOK):500g~800g
- クエン酸:20~30g*
※クエン酸はリンゴ酢などのお酢(1~2カップ)で代用してもOKです。
砂糖は適当にその時の気分で分量を変えてます。
▷生産者から直接届く【食べチョク】で赤紫蘇を見る作り方
- 赤紫蘇の葉っぱをよく洗って水を切る。
- 大なべに水を沸騰させ赤紫蘇を投入。
- 中火で15分ほど煮る。←赤紫蘇が緑っぽくなる!
- 大きめのボールの上にザルを置き②をあける。
- へらなどで葉っぱをざるに押し付けながら液を濾し出す。
- 濾した液を鍋に戻して弱火にかけアクを取りながら煮る。
- 砂糖を投入し、しっかり溶かしてから火を止める。
- 粗熱が取れたら、クエン酸(orお酢)を入れて混ぜる。←どす黒い赤がきれいな赤へ変身。
- 冷まして完成。
紫蘇ジュースを甘さ控えめにしたい時
という時は、砂糖を減らしたり砂糖なしでも作ることができます。
ただ、砂糖なしや砂糖を減らして作った場合は保存期間が短くなるのでご注意を。
長めに保存する場合は、水1Lにつき最低でも250g位以上の砂糖を入れる事をおすすめします。
しそジュースの保存
まず、長く保存して楽しむためには清潔な保存瓶が必須。
瓶の汚れは腐敗や発酵の原因になるので、紫蘇ジュースを入れる前に消毒をしておきましょう。
ジュースを保存瓶に移した後はフタをして冷蔵庫へ。砂糖をしっかり使っていれば常温保存もできますが、のどごしがいいし発酵しにくいので冷蔵保存がおすすめです。
瓶の消毒の仕方は梅酒の瓶のサイズとオススメのタイプ,消毒の方法に詳しくまとめてあります。
保存期間
冷蔵庫での保存期間は約1年ほど。常温保存のものなら2週間〜1ヶ月程度です。
砂糖なしや甘さ控えめのものはカビやすいので、必ず冷蔵庫で保管して味や匂いを確認しながら早めに飲んでくださいね。
紫蘇ジュースの紫蘇のリメイク
紫蘇ジュースを作った後に残る紫蘇はエキスが出ちゃってるとはいうものの、捨てるのはもったいないですよね。
そんな時は、この紫蘇でふりかけを作りましょう!作り方はすごく簡単です。
- 紫蘇をしっかり絞り、細かく刻む。
- フライパンで炒る。
- じゃこ、白ゴマを加えてさらに炒る。
- 塩、醤油、砂糖、みりん少々を加えてカラッとなるまで炒って完成。
日持ちは冷蔵庫で数日。おいしいのでご飯やおにぎりに使うとすぐになくなります。
もっと長持ちさせたい場合は、シソをレンジでカリカリにして砕いてから塩を混ぜるとゆかりになります。
参考赤紫蘇の出回る時期と売ってる場所,必要な分量は? 参考桃のおすすめ品種5選とそれぞれの旬の時期 [上手な保存の仕方も紹介]おわりに
シソジュースは酸味と甘味が絶妙。いろんなドリンクで割って楽しめ、かき氷のシロップや料理に使うこともできます。
ヘルシーで特に夏にはピッタリなので、赤紫蘇があったら作ってみてください。