2018年2月に函館のビジネスホテル「天然温泉パコ函館」に泊まってきました。
じゃらんから朝食付きの別邸デラックスツインルームを予約。
名前にもあるように天然温泉もついています。
2人で2泊して25000円。
ホームページで見た限りではすごくきれいでしたが、実物はどうだったのか!?
そんな感じのレビューを書いてみたいと思います。
パコ函館へのアクセス
まず、アクセスから。
普通なら函館駅前の道を大森稲荷方面にまっすぐ歩いて約10分もあれば到着です。
途中の松風町までバスや市電でも行けますが、松風町からホテルまでは5分位。
歩くのとそんなに変わりません。
ただ、到着した日の前日は函館にしては珍しくかなり雪が降った日。
雪の中スーツケースを押して10分は嫌だったので、タクシーで。
初乗り料金でギリギリ位の範囲でした。
雪でスロー、道が混んでいたのもあり10分位で到着。
ロビーはすごくきれいで新しく、フロントも感じがいい。
ちょっとした売店もありました。
お部屋は別亭12階のツインルーム。わくわくです!
参考:函館山 五稜郭間のバスでのアクセスと所要時間・料金のまとめ
パコ函館別亭の客室がすごい!
お部屋に到着!
予約時の写真で見る限り、アパートメントタイプ風のお部屋だったので期待しまくりでした(笑)
カードキーでドアを開けると、目に入ってきたのは大きなリビング。
カーペットに、ソファーにテレビ。
めちゃくちゃくつろげます。
12階だけあって眺めも最高!翌日の朝は晴れていて眺めも良好!
ベッドはちょうどいい硬さで大きさもいい。
お部屋はスタジオタイプです。
キッチン&ダイニングもあって、レンジ、簡単な食器類等も置いてあります。
自炊もできちゃいます。
お風呂場は体を洗う所と浴槽がセパレート。
洗面所はとても豪華で洗濯機も置いてあります。
(洗濯機はない部屋もあるので、欲しい時はリクエストしてもいいかも)
ちなみにトイレは別途にあって快適です。
空気清浄機付の加湿器、快適な部屋着(浴衣ではなく、上下の物)、ハンガーも沢山ありました。
クローゼットも大きいです。
ビジネスホテルで2人で一泊12500円、朝食付きでこの値段。
コストパフォーマンスはかなりいいのではないでしょうか。
パコ函館の温泉は?
フロント階を少し奥の方へ歩いていくと「はこだて大森の湯」という天然温泉があります。
そこにも受付があり、ロッカーキーをもらって温泉へと進みます。
宿泊者は無料ですが、温泉だけの利用も可能で地元の方も来ていました。
ちょっと着替えのロッカースペースは狭いかなとは思いましたが、
苦になるほどでもありません。
温泉は内湯、バブルバスと2種の露天風呂、サウナがあります。
露天風呂の一つは源泉かけ流し!!
女風呂の方の源泉露天風呂は釜風呂になっていました。
喜んで入ると痛い!!!!
なんで、痛い?
そういえば、アトピーのひっかき傷が少しと靴ずれがあった!
もしや?と思ったら泉質はナトリウム-塩化物強塩泉。
かなり強めの塩泉です。
茶色っぽいいかにも効きそうな温泉。
みんなが気持ちよさそうに入っている中、私、痛くて退散(笑)
露天風呂、傷のない人ならすごくいいと思います。大型テレビもあるし。
内風呂のバブルバスは痛くなかったので、ここでくつろいだ私でした。
ちなみに、塩泉は湯冷めしにくく、循環もよくなるみたいですよ。
洗い場などは普通にきれいで快適でした。
温泉の隣にはお休みどころもあるので、くつろげます。
パコ函館の朝食は?
朝食は温泉のもう少し奥の「喰いどころ はら田」が会場です。
写真がなぜか消えてしまっていてほんとに心残りですが、
大満足のバイキングです。
函館名物のイカ刺し、その他お刺身、いくらもかけ放題。
たらこなどもあり、自分で作る海鮮丼が売りになっていました。
その他、揚げたて天ぷらや数種の焼き魚、和食のお総菜の数々・・・
シジミ汁やスープ、カレーもありましたよ。
サラダやデザートも充実。
北海道の牛乳プリンなどデザートやフルーツも充実してます。
コーヒー含めドリンク類もとり揃い、フルーツ酢もありました。
コーヒーのテークアウェイカップが置いてあるのも嬉しい。
私が行った時期はちょうど中国の旧正月と重なっていたようで、
外国からの観光客も多かったですが、お料理もすぐに補充され、席待ちもなくとても快適でした。
ビジネスホテルって感じではないこの朝食。
旅館や普通のホテルのバイキングと変わらない位の充実度です。
パコ函館は穴場かも!?
穴場かも!?でなく穴場ですね(笑)
函館駅からは若干距離がありますが(徒歩10分)駅からホテルまでの間は飲食店も多く食べに行くのには便利。
荷物が多ければタクシー初乗り料金範囲内です。
お部屋、温泉、食事の質から見てもコストパフォーマンスが実に高い!
次回函館に行く時もここで決まりです。