2018年に札幌⇔函館間をスーパー北斗で往復しました。(正確に言うと行きは北斗、帰りはスーパー北斗)
電車の旅は時間がかかりますが、広大な大地をゆったり味わうには最高です。
今回は、スーパー北斗の座席と車内の設備、沿線の有名駅弁や車内販売についてまとめてみました。
記事の内容
スーパー北斗はこんな電車
スーパー北斗は札幌⇔函館間を片道4時間弱で結ぶJR特急。
スーパー北斗には281系と261系の2種類あり、こんな感じになってます。
261系→1・3・4・6・8〜13・15・17~20・22~24号
※これとは違う場合もあり。
ちなみに、私が乗ったのは261系でした。
スーパー北斗は北斗に改名している
実は、スーパー北斗は2020年3月14日から北斗という名前に変わってます。
最近の歴史をみるとこうです。
- 2018年3月16日まで→北斗(キハ183系気動車)とスーパー北斗(キハ281系気動車・キハ261系気動車)が活躍。
- 2018年3月17日から→北斗のお役目終了。全てがスーパー北斗に変わる。
- 2020年3月14日から→スーパー北斗が北斗に改名
ちなみに、私の旅は2018年2月だったので、ギリギリ古いバージョンの北斗にも乗れました。↓
スーパー北斗の停車駅
停車駅はこちら。
北斗2・4・21・23・24号は白老を通過します。
スーパー北斗の料金
料金は大人片道自由席8910円、指定席9440円です(2020年9月現在)。←私が乗った時より若干値上がってる。
えきねっとトクだ値で予約するとかなり割引になるので、早めにゲットするのがおすすめです。
参考スーパー北斗の予約はえきねっとがベスト![申し込みから受取りまでを解説]スーパー北斗の座席
スーパー北斗は261系も281系も7両編成。配置はこのようになってます。
281系→グリーン車(3号車)・指定席(1・2・4・5号車)・自由席(6~7号車)
281系の方が内装がグレードアップした感じ。
普通車はそれほど変わりがありませんが、281系のグリーン車はパソコン用コンセントやLED読書灯も付いていて261系よりも便利そうです。
参考スーパー北斗に乗車してみた[おすすめの座席は海側か山側かを写真で紹介]261系の座席(普通車指定席)はこうだった
まず、最初に写真が悪くてスミマセン…。
この時はさっぽろ雪まつりや旧正月と重なり外国人観光客率高め。満席でした。
混んでるので居心地が悪そうに見えますが、ふつうに快適です。
背もたれは頭の所まで来て枕が動かせるし、ドリンクホルダーとテーブル、切符ホルダー付き。足元もゆったりしてくつろげます。
コンセントやwifiがあると最高でしたが、コンセント付きは281系のグリーン車のみ。(wifiは使えない)
参考パコ函館別亭の宿泊レポ[コスパ最強で超おすすめです]↓スーパー北斗の車内の設備(261系)
まず、トイレは1号車と7号車を除いた各車両にあり清潔。車いす対応トイレも一箇所あります。
体調不良の時や赤ちゃんの授乳などに使える多目的ルームは1箇所、このような洗面所も4箇所にあり快適です。
棚や足元に置けないような大きな物を置く荷物置き場も各車両にあります。
ただ、この時はスーツケースを持った外国人観光客が多く、荷物置き場が溢れかえっててびっくり。まあ、時期が時期だったので…。
ちなみに、281系の車内設備もこんな感じかと思います。
参考ラッキーピエロに来店!函館の人気店はメニューもお土産も奇抜だった 参考函館の教会群のライトアップを写真で紹介スーパー北斗の車内販売
とても残念なことですが…スーパー北斗の車内販売は2019年2月28日で終了しています。
私が乗った時はまだ車内販売があり、駅弁なども売られていたので非常に残念。
お腹が空くといけないので、食べ物や飲み物を買ってから乗り込んでくださいね。
スーパー北斗で売られていた人気の駅弁
以前、北斗内で売られていた駅弁の中には、北海道を代表する人気の駅弁がありました。
車内販売は終了しましたが、主要駅のキオスクや空港の売店などで販売されていることが多いのでチェックしてみて下さい。
めちゃくちゃ有名な駅弁かにめし。
カニとたけのこの旨味を生かした優しい味のお弁当です。
→[森駅名物]阿部商店のいかめしスルメイカのなかにもち米とお米を入れて煮込んだもの。
箱の中に2〜3個入ってて、いいつまみにもなります。
ちなみに、この2点は北海道物産展や大型スーパーの特設会場にもよく出てますよ。
おわりに
北の大地を北斗で駆け抜ける旅はロマンに溢れとても素敵です。
車内は快適だし、ゆったりと景色を見ながら贅沢な時間が過ごせますよ。
車内販売で駅弁が買えなくなったのは寂しいですが、駅で駅弁を買って乗り込めば問題なし。
思い出に残る旅になること間違いなしです。
参考スーパー北斗の予約はえきねっとがベスト![申し込みから受取りまでを解説]