こんな時には胃腸を休めてあげるのが一番。
ちょうど1月7日には無病息災を願って七草粥を食べる習慣があるので、お粥で胃腸をリフレッシュさせてあげましょう。
今回は、自分で簡単に作れる七草粥の作り方をまとめてみました。
七草粥の作り方
さっそく七草粥の作り方を見ていきましょう。
七草粥の材料
- 春の七草
- 白粥
春の七草はスーパーのパック入りの物やフリーズドライの物を使うことが多いです。
白粥の作り方はこちらにまとめてあります。↓
七草粥の炊き方
七草粥は白粥に七草を加えるだけなので、とてもシンプルです。
- 七草を塩入りの熱湯でサッと湯通しする。オプション
- 七草を洗って薬味のように刻む。
- 生米orご飯からお粥を炊く。⇒炊き方はこちら
- お粥に七草を投入し、弱火で1〜2分煮たら完成
お粥を炊くのが面倒ならレトルトのお粥を使うのも便利です。
七草の分量
縁起物の七草は好きなだけ入れればOKですが、薬味程度に入ってればいいという人がほとんどでしょう。
と言うことで1〜2人分のお粥ならスーパーに売ってる七草1パックで十分です。
七草の他に野菜を足してもいいし、七草が手に入らないなら他の野菜に変えるのもいいでしょう。
参考七草粥の七草の種類と七草の代わりに使える野菜七草粥の味付け
伝統的な七草粥の味付けは塩のみ。
塩だけで仕上げた七草粥は素朴でお新香や塩こぶ、梅干しなどと食べると最高です。
ただ、「それじゃ味が薄すぎる~!」という時はこんな物で味付けしてみて下さい。
- 昆布やしいたけ、カツオ節でとった出汁でお粥を炊く。
- ほんだしや鶏がらスープの素で味付けする。
- 少量の麺つゆで味をつける。
- 少量の味噌と出汁を加える。
- 七草を湯煎にかけてから塩もみして投入する。
- 七草を少量のゴマ油、醤油と砂糖で炒ってからお粥に投入する。
- 干し貝柱や鶏のささみなどを入れて風味をよくする。
お粥と言うより雑炊風になりますが、出汁をきかせるとまた違った美味しさが味わえるのでおすすめです。
参考七草粥のアレンジと夕食にする時の献立アイデア 参考お粥の保存の仕方と賞味期限,温め直しとリメイクアイデア3選を紹介
おわりに
七草粥は結構簡単でいろいろとアレンジすることもできます。
1月7日は1年の最初の節句である人日(じんじつ)の節句に当たる日。
お粥を食べながら1年の健康と豊作を祈りたいですね。