2016年の12月に大江戸温泉物語あわらへ行ってきたので、宿の様子をお伝えしようと思います。
全国にある大江戸温泉物語。
その中でも大江戸温泉あわらは関西の奥座敷ともいわれるあわら温泉郷にあり、口コミもかなりいいんです。
実際行ってみた感想を
お部屋、館内、温泉、食事、値段、周辺観光に分けて書いてみますのでお付き合いいただけると嬉しいです!
ちなみに名古屋から宿への直行バス(定期的に無料)の記事についてはこちらをご覧ください。
お部屋
今回のお部屋は景観なしのツインルームにしました。
お部屋はバス、トイレ付でベッドの大きさや質もよく、
テーブル、薄型テレビ、お茶のセット、クローゼットなど必要なものは全部揃っていました。
アメニティーも充実しています。
思っていたよりも広くとても快適でした。
さすがに、景観なしとうたってあるため、窓からはホテルの壁が見えました。
視線をずらせば山々も見えたんですけどね。これは最初から分かっていたので仕方ないです。(その分景観ありよりお値打ちです)
館内
外観もそうですが、館内も大江戸温泉というだけあって江戸の町風なわくわくするつくりになっています。
そして、館内はとても広いです。最初は迷いました(笑)
とても親切なフロントの隣には浴衣置き場があり、自分で選べます。といっても、サイズによって色と柄が少しだけ違う程度です。
おしゃれな浴衣を選び放題というのとは少し違いますが、サイズが選べるのはうれしいですね。
その他、館内には素敵な日本庭園の中庭が見えるロビー、売店、カラオケ(有料)、囲碁・将棋(無料)、
芝居や歌謡ショーが見られるあわら座(無料)、卓球(無料)、約10000冊収録の漫画コーナー(無料)、子供用のゲームセンター(有料)があり
館内だけでも楽しめる工夫がされていました。昼前位までは売店の隣で朝市も出ます。地元の魚介類の加工品がメインでした。
館内でスタッフの方とすれ違うといつも笑顔で挨拶をされ、とても気持ちがいいです。
温泉
温泉は男女ともに一階にあります。
もちろん女性側のみのレポートになります(笑)
まず、入ってすごいなーと思ったのは、アメニティーの充実度です。
色んなメーカーの化粧水や乳液、ピーリングジェルやクリーム、下地や液体ファンデーションまで置いてあり、
みなさん色々試していました。
お試しの足の裏や首のマッサージ機なども設置してあります。
そして、スタッフの方が本当にこまめに掃除をして下さっていて、髪の毛一本落ちていない状態。とても清潔です。
さて、温泉はというと、あわら温泉は自家源泉100%で、低張性弱アルカリ性冷鉱泉だそうです。
泉質を言われても、よくわかりませんね(笑)
無色無臭なので、白湯に入っている感じです。
が、出てから私の乾燥肌もしっとりすべすべ。
実は温泉の後は肌が突っ張る事が多いんですが、この温泉のあとはしっとり。
肌にとても合っていたようです。
内風呂と外に小さな岩風呂と檜風呂がありました。外の風景は見渡せませんが、十分楽しめました。
朝夕のバイキング
朝夕ともに上の方の階(何階だったか忘れました。。)のレストランでバイキングでした。
朝食は50種類以上ある和洋のお料理で、焼き立てパンや鯛茶づけなどもありました。あれもこれもととっていう内に朝から食べ過ぎてしまいます。
祝前日にも重なりましたが、並んだりすることもなく、とてもスムーズでした。
夕食も、かなりの種類です。和洋のメニューが所狭しと並んでいて、天ぷらはその場で揚げられていました。
自分でスープも選んで作れる一人鍋、地元の特産物やお米も使われていました。お刺身、お寿司、そば、洋食ではパイやステーキなどなど、
全ては食べきれません!
デザートもケーキ類やソフトクリーム、フルーツなどがあって、特に子供たちにはチョコレートフォンデュが大人気でした。
お味の方は、最高!とまではいきませんが、値段からしたら十分です。下手に、懐石料理で食べられないものが出てくるならバイキングの方がいいですしね。
値段
12月の休前日も入っていましたが、1人1泊1万円ほどでした。
60~45日前に予約すると1人9000円弱まで下がるようです。(無料直行バスは早割は対象外のよう。車で行くなら早割がベストです)
じゃらんや楽天などよりも公式サイトからの予約の方が若干安いですし、出発地によっては直行バスが無料になります。
かなり、コストパフォーマンスの高い宿だと思いました。
大江戸温泉物語あわら周辺観光地
宿周辺の観光地としては、天然記念物の断崖絶壁「東尋坊」、赤い橋を渡っていける島「雄島」、日本曹洞宗の中心寺院「永平寺」などがあり、
車でなくても、バスでまわれます。
私は、宿から歩いて5分の最寄のバス停(フロントの方が親切に教えてくださいます)から東尋坊、雄島まで行きました。
自殺の名所と言われながらもとても見ごたえのある場所です。
東尋坊まで45分位、雄島まで30分ほどです。
東尋坊まで行くなら京福バスの「東尋坊2日フリー切符」が断然お得。
1000円で2日間乗り放題ですから。普通なら、宿から東尋坊まで片道750円だそうなので。
フロントでもこの切符は買えましたよ。
まとめ
大江戸温泉物語ってどんなだろうな?と思って宿泊してみましたが、結果的にとてもよかったです。なんせ、コストパフォーマンスがいい。
温泉もいい。レビューを見てても「常連です」という方が多い理由がわかりました。
極上のお料理や一ランク上のサービス、高級感を求める方には向かないかもしれませんが、普段使い的な贅沢にはばっちりです。