かぼちゃのランタンはハロウィンの顔。工作気分で楽しく彫れるので、アート好きやハロウィン好きの人にはぜひ作って欲しい一品です。
今回はジャック・オ・ランタンの作り方と必要な道具、上手に作るコツをまとめてみました。
参考ジャック・オー・ランタンの悲しい伝説とハロウィンに飾る意味記事の内容
ジャック・オ・ランタンの作り方
ランタンの作り方は意外と簡単。ちょっと手間はかかりますが、デザインを決めて彫り進めるのは楽しい作業です。
それではランタンの作り方をご紹介していきます。
ジャック・オ・ランタンの材料と道具
かぼちゃランタンを作る時にいるものはこちらです。
- ハロウィンのかぼちゃ
- ナイフ・彫刻刀など
- 新聞紙
- スプーン
- マジックペン
- 型紙(必要なら)
ハロウィンのかぼちゃ
ハロウィンかぼちゃはいろいろ。彫るには中型位のかぼちゃが最適です。(ミニでも彫れるけど、ちょっと細かい)
参考ハロウィンのかぼちゃは種類が豊富!品種と売ってる場所,日持ちを紹介
マジックペン
かぼちゃに顔を描く時に使います。マジックで下書きしておくと彫る時に迷いません。
ナイフ・彫刻刀
大きい面を切る時はナイフや包丁、小さな部分を彫る時は彫刻刀やミニナイフを使うと便利です。
凝った細工のランタンを作るなら、カービングナイフがあるといいかもしれません。
スプーン
かぼちゃの中身を出す時に使います。大きくて丈夫なスプーンが使いやすいです。
新聞紙
テーブルが汚れないように敷きます。ゴミ袋でも何でもOKです。
ジャック・オ・ランタンの型紙
「ランタンの顔なんて直に描けない!」という場合は型紙があると便利。「ジャック・オ・ランタン 型紙」で検索するといくつか出てきます。
ジャック・オ・ランタンを作る工程
必要なものが揃ったら作りはじめましょう!
▶生産者から直接届く【食べチョク】でハロウィンかぼちゃをチェック- テーブルに汚れ防止の新聞紙を敷く。
- マジックペンでかぼちゃに顔を描く。
- かぼちゃのヘタの周りを丸く切り抜き、ワタの部分を削る。
- スプーンでかぼちゃ本体の種とワタを取り出す。
- 下書きに沿ってナイフや彫刻刀で彫る。
コツ線の少し外側を切ると下書きが残らずきれいです。
- かぼちゃの中をペーパータオルで拭いて水分を取る。
- 風通しのいい涼しい所で乾燥させる。(直射日光NG)
- ランタンの中にLEDキャンドルを入れて灯す。
かぼちゃランタンを作るポイント
ランタンを作る時の最大のポイントは早く作りすぎないこと!
彫ったカボチャは1日程度で萎んだり傷んだりするので、当日に彫るのがベストです。
前に掘ったミニランタンも1日半でこんな感じに萎み、その後カビました…。↓
彫る前のかぼちゃは常温で長持ちするので、ハロウィン当日までは顔を描いたり顔シールを貼って飾っておくのがおすすめです。
他に気をつけること
その他にはこんなことに気をつけてみて下さい。
- 傷のない新鮮なカボチャを選ぶ。
- 種とワタをしっかり取り除く。
- 彫る時に細かい傷をつけない。
- 怪我に注意!
- 湿気が少なく涼しい場所に飾る。(太陽はNG)
ジャック・オー・ランタンを飾り終わったら?
生のカボチャから作ったジャック・オー・ランタンは痛むので保存して使い回すことができません。
せっかく作ったランタンを処分するのは寂しいですが、お別れしてゴミに出すしかありません。
ただし、くり抜いた実を食べられる品種もあります。(バターナッツ、ベニクリ、プッツィーニなど)
参考ハロウィンドリンクを作ろう!家族で楽しむ奇妙な飲み物レシピを紹介 参考クリスマスに欠かせない!?アドベントカレンダーって何?おわりに
ジャック・オ・ランタン作りは散らかりますが、めちゃくちゃ楽しいです。
これを作るだけでハロウィンっぽさが一気に増すし、いい思い出になります。
固いカボチャにナイフを入れるので、怪我に気をつけてお楽しみ下さい。