うちは昔から甘くない昆布巻き一筋。具材もちくわ、人参、油揚げの3種のみです。
ちょっと変わってますが、さっぱりしていてヘルシーなのでどんどん箸が進みます。
おかずやおつまみにバッチリなので、甘い昆布巻きに飽きた方は参考になさって下さい。
記事の内容
昆布巻きの昆布の種類
まず、作り方をご紹介する前に昆布の選び方です。
昆布には色んな種類がありますが、昆布巻きによく使われるのがこちらです。
- 日高昆布(ひだかこんぶ)
- 竿前昆布(さおまえこんぶ)
日高昆布
日高昆布は昆布巻きに使う昆布の代表格。出汁にも使えるので家に常備している方も多いですよね。
型くずれしない割に柔らかく煮え、煮えるのも早いのが特徴です。
うちの昆布巻きも日高昆布で作りますが、型くずれしない割に柔らかく、煮えるのも早めなので使いやすいです。
選ぶ時は緑がかった褐色のつやがあるものを選んで見て下さい。
竿前昆布(さおまえこんぶ)
日高昆布より柔らかくなめらかな触感を求めるなら、竿前昆布(さおまえこんぶ)がベストオプションです。
竿前昆布は昆布漁が始まる一足前に取られる若い昆布。早煮昆布とも言われていて1分ほど水に浸すと柔らかくなります。
伯母の家で食べましたが、確かに日高昆布よりソフトな触感でした。
まあ、食感は好き好きなのでお好きな方をお選び下さい。
甘くない昆布巻きの作り方(ちくわバージョン)
それでは甘くないちくわバージョンの昆布巻きレシピをご紹介します。
酒やみりん、砂糖は一切使わず出汁と醤油だけでシンプルに味付けするので簡単。煮物を食べてる感覚です。
昆布巻きの材料
・かんぴょう
・ちくわ
・人参
・油揚げ
・出汁
・醤油
昆布巻きの作り方
甘みは人参から出る甘みだけですが、意外と甘味を感じます。もう少し甘みが欲しい場合はお好みで砂糖を足してください。
甘ったるくないのでおかず感覚でいくつでも食べられますよ。
手作り昆布巻きの日持ち
甘くて濃い味の昆布巻きは手作りでも冷蔵保存で1週間から10日持ちます。
ただ、うちのは出汁と醤油だけの超薄味なのでもう少し日持ちが短くなります。
とは言え、毎年12月30日か大晦日辺りに作って、1月3日・4日位まではOK。
汁ごと冷蔵保存して、味や匂いを確認しながら食べてます。(賞味期限がないものは五感が頼り!)
冷凍もできるそうですが、そこまではしたことがありません…。
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珍しいタイプの昆布巻きなので「マジで?」と思われた方も多いかもしれません。
でも、ヘルシーだしパクパク食べれるので超おすすめです。
佃煮みたいな昆布巻きに飽きた方は是非トライしてみて下さい。それでは!